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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第八章『破壊神』
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再戦(2)

3018年


戦車の中で昼過ぎまで寝ていた。アカ子と合流して体のリズムが戻ってきたらしい。


良くない傾向だ。ダメ人間に戻りそう。


ラゴウを戦車の上に乗せて、昼夜を問わず戦車を走らせている。


浮遊戦車の大きさは少し大きめの小屋くらいだ。

動く家と言うのはなかなか的確な言い方だと思う。

この戦車も魔法の道具扱いで何とかなる物なのだろうか……、未だに判断基準が分からん。


船が墜落する前の俺の命令を、アカ子は実行していたらしく、様々なものが積み込まれていた。

とりあえず、展開式の太陽発電装置が乗っていたのは助かる。


これで宇宙服の稼働もかなり自由が利く。多目的戦闘服の予備があったのも助かった。洗濯はしていたが、もうずっと着たきりすずめだったから。


アサルトタイプのブラス銃はとっておきだ。ハンドガンタイプよりも連射が利く。

ただハンドガンと違って隠してはおけない。使いどころとしては難しい。

使用方法は要検討だ。


加えてナノマシーンアンプルが増えたのは良かった。知的生命体が住んでいるこの星なら、一番応用範囲が広い。とは言ってもこれまでで俺とアカ子で一本ずつしか使ってない。使わずに済むならそれが良い。

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