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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第七章『繋がり』
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帰路(5)

3018年 10月31日


アンリエードの家で薪割りなどの雑用をする。生ごみを捨てる穴なんか掘る単純労働はお手の物だ。


加えてアンリエードの家の補修も行った。


命の恩をこんな事で返せるとは思えないが、ほかに当てもないからしょうがない。武器庫を見せてもらったが、コレクターらしく色々あった。

前に見たときより、いろいろ目に付くのは俺がこの星での生活に慣れたと言う事だろうか?


とりあえず、候補として

こん棒風の金槌、

大型のハンマー、

鎖付き鉄球、

大きな斧、

盾にトゲがついた奴などだ。


重量でチョイスした。変な形状の剣などは無条件でパス。


俺が欲しいのは重たくて頑丈な武器だからだ。


その点でいえば、鎖付き鉄球は得点が高い。


単純に鉄の塊だし、鎖も頑丈。振り回して、威圧感があるし、投げつけると言うのは遠距離攻撃になりうる。通常の投擲武器と比べて回収も出来る。


俺の腰丈より高い位置まである金槌も相当怖い。


こん棒の様な形状で、剣の代わりならこれだろうと思える。


単純攻撃力ならハンマーだろう。俺の身長くらいあるそれはぶつけただけで鉄ゴーレム位相手になりそうだ。


そう言えば、本物の破城槌もあった。


数人で持つタイプでさすがに大きく、一人では手に余るのであきらめたが。


斧は多少慣れが必要な分、ラゴウの様な大型の生物には効果が高いかもしれない。


使い心地を確かめながら選ぼう。


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