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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第七章『繋がり』
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守人(35)

3018年 10月26日


罠の解体が終了し、俺の仕事は完了した。宇宙服以外の荷物は引き上げだ。


屋敷の人たちも見送ってくれる。良い職場だった。


思い返せば……罠を作ってた記憶が大半だ。ウーム、護衛としては良かったのか悪かったのか。


昨日のボーナスって罠代金か? 嫌でもいまいち効果が合ったのか、無かったのか。

最後にゴーレムをはめた罠は時間稼ぎになったんだし、無駄ではなかったと思うけど、地味は地味だったし……。


総合評価されたと思うしかないな。


なんにせよ、アカ子の件が無かったら、もうしばらくお世話になっても良かったかもしれないと思えるくらいだ。


アカ子を回収すれば、一旦一段落にはなる。身の振り方も考えておくべきか、捕らぬ狸のなんとやらか……難しい。


今はとりあえず、アカ子に合うのが最優先だ。下手すれば国境を越えるのだし、万全を尽くしたい。どんな武器があるか楽しみだ。


明日から乗り合い馬車に乗って、アンリエードの居る村を目指そう。


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