表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第七章『繋がり』
246/775

守人(31)

3018年 10月22日


ついに変態マスクが屋敷に乗り込んできた。


だが俺は変態マスクを甘く見ていた。


まさか岩製とはいえ、身長十メートル前後、四本足の多脚型のゴーレムなんてもんがあったとは。完全に舐めていた。


屋敷を強襲してきたゴーレム相手に、最初は壁の入り口の玄関前で戦った。


しかしこれが動きも今までのゴーレムに比べて遅いわけでもない。


さらには体積ゆえか、リミット百の状態で、思いっきり手作りこん棒でぶん殴ってもダメージがなさそうなのには焦った。


質量が違いすぎるのだ。


この段階で俺が取るべき手段は宇宙服を着るか、重粒子を加速させて敵を打ち抜くブラス銃を使うかどうかの二択だった。だが「はっはっはっは!」と高らかに笑う変態マスクにイラッとしたので、準備しておいた落とし穴に相手の足がハマった隙をついて、宇宙服を急いで取りに戻った。


ゴーレムはその間に屋敷の前まで来ていたが、宇宙服があればこっちのものだ。


メインシステムを起動させて、力任せにぶん殴った。


質量は岩のゴーレムの方が上だろうが、出力は断然こっちのほうが上だ。


殴り勝った。まあ、何にせよ。犯人は捕まえた。


信じられない徒然としている変態マスクを縛り上げてめでたしめでたし。


これで無事、結婚式が行える。一件落着だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ