表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第七章『繋がり』
204/775

王都へ(4)

3018年 9月11日


適当に野宿をして、夜が開ける前から頑張って走った結果予定通り二つ隣の村に到着。朝にそこから出発する乗合馬車に乗って、王都へ向かって移動する。


ナノマシーンに物を言わせて走り抜けた甲斐があった。


これであのオバさんよりも早く王都に着ける。早く着く分には問題ないだろう。同行して無い件に関しては後で怒られるが良い。


とは言っても、王様に呼び出される理由がわからないのが不安だ。いや、宇宙人だとバレたなら、それもあるだろうが、気がつかれるほど大規模な事はしてない……と思いたい。それとも名指しで呼ばれるような事に気がついてないだけだろうか?


俺はどちらかと言えば、詰めが甘いタイプだから不安だ。


不安材料があれば、逃げるのも有りなんだが。こう中途半端だと迷う。


宇宙服だろうか?


いや、でも宇宙服は特に持ち出してきてないし……あれでバレたなら、一緒に持ってくる話になると思うから違うと思うが。


うーん、わからん。出たとこ勝負するしか無いか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ