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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第六章『大地』
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独り立ち(51)

3018年 9月5日


町までの帰り道。昨日のやたらと力が強い男はこの国では有名な男だと傭兵の一人が教えてくれた。


何でもドンガガは宝石騎士の一人らしい。その傭兵は合いに行けば良かったと悔しがっていたから有名人のようだ。


しばらく前に知り合った傭兵のトイユが言っていたあの宝石騎士だ。


王族のお墨付きを受けた騎士で、それはそれは強いらしいとは聞いていたが、あれは度を越している。


リューマ山のラゴウも生物としては、破格だと思ったが……あれも相当だ。


劣悪な環境の生物は強くなると聞いた事があるが、この星の環境がそこまで悪いとは思えない。昔は劣悪な環境だったのかも知れないが、それでもあの力の強さは異常だとは思う。


しかし、この星は地球とはまるで違う出生だ。地球の常識は通じないのも仕方がない。進化がどのように行われたかは謎だ。宇宙の神秘だと納得するしかない。アカ子の安否が心配だ。


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