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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第六章『大地』
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独り立ち(48)

3018年 9月2日


今日は晴れた。馬車の中の湿気を追い出すために、馬車を覆っていた茶色の布地の外装の様なものを引っぺがす。これってはがせるのだと妙に感心した。


雨よけ、日射よけの為に有るらしい。なんでいたじゃないのかと言えば軽量化の為だったり、こうして湿気を逃がす為だとのこと。


うーむ、何となくこういうものだと思っていたが、なるほど何でも理由はあるものだ。しかし、そのせいで匂いでも漏れたのか。ピンク色の熊みたいなのから襲われた。


俺が一匹。別の傭兵達がもう一匹をしとめていた。食べるとうまいという事で、傭兵の一人が適当なソリのようなものをささっと作って、その上に乗せて運ぶ。


手持ちの斧と余ったロープだけで、短時間で作るのだから大したものだ。そう言う技能が、俺には足りない。


だが予定より遅れてしまったので今日は野宿になってしまった。


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