表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第六章『大地』
184/775

独り立ち(37)

3018年 8月22日


今日は朝から肌寒い。この星にも四季はあるのだろうか? 


傭兵の一人にそう尋ねると、相当不思議そうな顔をされた。……そりゃそうか。

四季があるか訪ねるのが不思議なくらい四季はあるってことだ。


周期は春、夏、秋、冬。の四種類らしい。


今は夏の終わり際らしい。これから徐々に寒くなるそうだ。


冬の気候は時折雪が振るらしい。地球での基地暮らしの時は体験が無かった。雪自体は見た事があるが。

だが季節があるのならば、冬の期間は厳しい物になるかもしれない。寒い時期のキャンプ訓練は夏と比べても辛かった。おそらく暖房などは薪などになるだろう。クラシック映画で見られる暖炉だ。


ちょっと憧れるが、この星に落ちてからのパターンだと多分苦労するだろう。


新しい道具と言うか設備はいつも苦労する。


文化レベルが低いのは感心もするが、めんどくさくもある。


人類がスイッチ一つで何でも出来るようにしたいと願うのも当然だ。この星もそんな進歩を遂げるのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ