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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第六章『大地』
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独り立ち(20)

3018年 8月6日


移動中にアイシャに聞けば、化け物と言うのはどこでもごくたまには出没するものらしい。


これを駆逐するのも軍の仕事であるらしい。ラゴウは例外的で有名では合ったが、周辺被害を与えない珍しいタイプの化け物だったのでほぼ無かった事扱いになっていたそうだ。


突然現れる化け物というのも不思議な感じがする。


だが地球だってむかしは人食いグマとかいたらしいから、不思議ではないのかもしれない。


しかし、緑色の化け物ラゴウは強かった。生物としては破格ではないだろうか?

あんなものがひょいひょい現れたのでは落ち着いて生活が出来そうもない。それらを駆逐するのも軍の仕事だというのも納得だ。


出るかわからないものを当てに飯を食うには、やはり軍への登録がいるのだろう。


単純に、力押しで戦わなくても、人間には知恵がある。どうにかなるのだろう。


でもラゴウは喋ってたな。知恵が無いってわけじゃないようだが……化け物の中でもラゴウは珍しい方なのかもしれない。


喋れたら、友好関係もありそうだもんな。


うーむ、知識がやはり足りてないのは辛いなぁ。


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