表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第六章『大地』
150/775

独り立ち(3)

3018年 7月20日


今日から基地で見習いとして働くにあたって予想外の事柄が二つ。


一つは二番隊の本拠地が領地内の町ではなく、村にあった事。


二つ目が、二番隊が女性を主とした部隊であった事だ。


一番隊を男性が、二番隊を女性が構築しているらしい。


どうやら、子供扱いされたことでの弊害が出た形だ。頭が痛い。


午前はドーレスから、施設の説明を受け、午後からはさっそく下働きだ。


どこの世界も、新入りは下働きから始まるものらしい。だが、女性の中で男性一人とは実に居心地が悪い。


基本的に基地と言っても隊員が止まる宿舎と事務所、訓練所と馬の飼育小屋があるだけだ。


訓練所は的とかがあるだけで簡素。


しかし、せまいが一人部屋をもらえたのは助かった。


気配りをしてくれた人間に感謝したい。早めに武勲を立てたいところだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ