表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第六章『大地』
149/775

独り立ち(2)

3018年 7月20日


朝ご飯にぱさぱさしたパンを食べた。あんまり美味しくない。

今日の夕方には到着できると、朝早くから出発した。


この馬というか、カバは結構早い。疲れも知らないように感じる。途中山賊に襲われたりしたので、遅くなったが夜には着いた。


山賊は街道に出没する事もあるらしいと聞いていたが、本当に出るとは思わなかった。


以外と治安が悪いのかと思ったが、監視システムも無いような世界なら犯罪者の数が多いのは理解できる。というか、犯罪者を逮捕って出来るんだろうか?

うーむ、わからん。誤認逮捕もありありなのだろうか? ありえそうでヤダな。


さりげなくクラウンを助けて恩を売っておく。


しかし、自分の身体能力のすごさにはホレボレする。人間相手に100パーセントを使う事はまず考えなくてもいいだろう。


槍の握り心地も手に馴染んできた。


しかし調子に乗ってはよくない。焦ると妬みを勝ってしまう。


ただでさえ異人扱いの子供で目立つのだから、慎重に行こう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ