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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第五章『居候』
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未知との遭遇(15)

3018年 7月14日


今日は家の掃除。納戸の掃除をした。


端末で調べたところ、意外な事を知った。地球人の髪の色が本来は種類が少なかったらしい。知らなかった。


数世紀前に遺伝子ベイビーが流行って、髪の色の種類は膨大に増えていたとは……。


それまでは黒、茶、灰色、白、金などが圧倒的に多かったらしい。


俺は親父の髪の色の黒だ。人気があるのはどの色にも染められる白だった。


基地に居た奴が「ピンクのよりも男っぽい色が良かった」と言ってたのを思いだす。


その点で考えると、この星の髪の色は天然であるのにもかかわらず実にカラフルだ。


赤、青、緑に紫。黒は俺くらいだ。黒って俺意外に居なかったらヤダな。すごい目立ってしまう。


同じ人型とはいえ、やはり細かなところでは違いがあるらしい。


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