表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第五章『居候』
139/775

未知との遭遇(13)

3018年 7月12日


アンリエードのお客さんが来て、そのお手伝いをする。


お客さんの案内と、配膳だ。


おおむね、給仕のまねごとである。お客は貴族らしき紳士とご夫人。おそらく夫婦の二人。年齢からすると、アンリエードより一回り上だろうか?


テレビや映画で見た給仕の仕草をまねて行動したが、アンリエードからは褒められた。


「もしかしたら、あなたは良いところに仕えていたのかもしれないわね」などと言われた。


記憶喪失で通しているから、苦笑するしかない。


なんとなしに、やってみたが礼儀としては悪くなかったらしい。


礼儀の心は相手を敬う心である。正式な礼儀作法は知らないが、相手を敬っていればだいたい大丈夫なものらしい。


正式なテーブルマナーは地球式でも良く知らん。いろんな仕事の雰囲気を把握しているというのは結構な強みだ。


ほぼ映画で取得した知識だが、座って楽しむ娯楽好きが功を奏した結果だろう。


生活の生業が違わないなら、通ずる部分も多いはずである。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ