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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第四章『過去』
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漂流(20)


3018年 6月26日


今日、気がついたが一日が二八時間だとすると絶食は一三日じゃ利かない。


余計腹が減った。気がめいる。


ああ、どうしたことだ。


ナノマシンも、ここまでくると非力なものだ。


地球の科学力も、食品の代用は出来ない。


もし地球に帰る機会があったら、非常ポッドにコールドスリープを付けるように提案しよう。


そうすれば希望だけは失わないで済む。


過去の俺が笑ってる。良いか見てろ、お前がこうなるんだからな。


笑ってる場合じゃ無いんだぞ。


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