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惑星ジェミニ物語  作者: 森山 銀杏
第四章『過去』
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漂流(7)

3018年 6月13日


漂流生活七日目。


今日で食料は無くなる。


補給はない……ちくしょう。


七日の間、海に漂って陸地は見えない。


海流で陸地につくという予想が間違えているのだろうか。


しかし現在地点もわからないのに、泳ぐ事は出来ない。


急いで死ぬか、ゆっくり死ぬか。そのどちらかだ。


すでに待機側に賽は投げられている。今更判断を後悔しても遅い。


後悔するのならば、計画自体に参加したところからやり直すほか無いのだ。


寝よう。今は寝るしかない。考え方がネガティブになりすぎている。


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