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2890年(11)
2890年 3月16日
タイムマシーンの運搬役に希望を出した。
これで、検査と試験をパスすれば俺も宇宙パイロットだ。いい響きだ。
しかし、宇宙勤務とはエリートコースではないだろうか。
三百年後はどうなってるかはしらないが、少なくとも今はエリート候補生だ。
まあ、棚ぼたで錦が飾れるなら良しとすべきだろう。
これからしばらくは特別シフトで回してもらえるらしい。楽ができるようでなによりだ。
しかし、そのまま決定ではないから多少でも勉強はすべきだろう。
明日は図書館に行って本を借りることにしよう。