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心で感じることが大事なんだ

作曲をする上で音符は読めた方が良いのかもしれないけど、教科書通りの形にハマった音楽理論に基づいた音楽だとさ、無機質で味気ないマニュアルまみれの音だけを聞かされるみたいで本当に嫌になるんだよ。

 

昔、画家の佐伯祐三がフランスに行った時に、画家のヴラマンクに会うことが出来たので、裸婦画を含めた自作の絵を数点見せてみたら、ヴラマンクが怒り出して「この野郎、このアカデミック! このふざけた絵はなんだ!!」と怒鳴り散らして、佐伯祐三は激しいショックを受けたんだよ。


アカデミック。これが疲れさす原因なんだよね。  


話を音楽に戻すと、音楽も同じ様な気がするんだ。ずっと石膏デッサンみたいな音楽を聞き続けるのは嫌でしょう? 石膏デッサンには本人の個性や感性がないからね。(僕は石膏デッサンをやってきたから分かるけど)


アカデミックにのめり込みすぎてから、披露をすると「どうだ凄いだろう」という自己満足の世界を強制されるみたいで白ける。

 

芸術に対して讃えたり、崇め出したり、賛美し始めたら、危険だと思うんだ。権威が認めた物だけが芸術で、あとは認めない、となったら文化が萎縮して破綻することになると思う。

 

自らの感受性、センス、感じる心の基準と価値観まで、権威たちに飲み込まれて乗っ取られる気がして怖いんだ。

 

退屈な音楽、死んだ音楽や説明書みたいな音楽は苦痛になるよ。「そんな茶番は聞きたくない。余計なお世話なんだよ。音楽は愛と自由があることが大事なんだ。フィーリングとグルーヴが欲しいのさ」と思っちゃんだよ。

 

さて話を戻しまして、音符、楽譜だけどね、ビートルズの4人は誰ひとり音符も楽譜も読めません。

 

どう? 驚いたかい? 楽譜も分からずに音楽で世界の文化を変えてしまったのがビートルズなんです。 


ジョンとポールは直感的に「音楽理論に浸るのは危険だな」と感じ取っていたと思います。だからこそ、偏りや偏見や差別もなく、好奇心と自由な魂と心で音楽を生み出すことが出来たんだと強く思います。

 

ビートルズは音楽理論を学ぶより、感じる心の方を優先した。

 

10代の頃の4人は、ラジオから流れてくるロックンロールやブラック・ミュージックに夢中になっていた。

 

エルヴィス・プレスリーのロックで雷に打たれて、リトル・リチャードのシャウトに体を震わせながら仰け反り、チャック・ベリーに誘われて、ロックンロールの世界に連れ去られてしまった。

 

感じる心を持つこと。フィーリングが大事なんだ。 


ポールは、楽譜も音符も読めないのに、ある朝、目覚めたら「イエスタデイ」が丸ごと出来ていたり。

 

ある日、ジョンは、想いを馳せて空を見上げていたら、楽譜も音符も知らないのに、突然、「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」が出来てしまったり。

 

凄い話でしょ? ちなみにだけどもね、驚いて欲しいから話すけどね、いや驚かせたくて話すけどもさ、ギターの天才、ギターの神様、ジミ・ヘンドリックスも全く楽譜が読めません。 ボブ・ディランも楽譜が読めません。エアロスミスのスティーヴン・タイラーも楽譜が読めません。

 

他にも、まだまだいっぱいいるのですが、これ以上は書きません(笑)

 

ねっ? 素敵な話でしょう? 自由な心や精神は素晴らしいでしょう?

 

ではそろそろお時間が来たようなので、咳払いを1つしようかな。コホン。

 

―――――――――――― 

ジョージ

「澄ましたような胡散臭い音楽は良くないね。退屈でくだらないと思うよ」


―――――――――――― 

インタビュー

-作曲する上で公式はあるのですか?-

 

ポール

「答えはノーだね。公式なんてないから」

 

―――――――――――― 

ジョン

「僕は考えて音楽を作ったことは1度もない」


―――――――――――― 

インタビュー

-音楽を学ぶことについてどう思いますか?-


ポール

「音楽を勉強することによって素晴らしいミュージシャンになれるとも思わない」


―――――――――――― 

ジョン

「自分をプリミティヴだというのは、音楽教育を受けていない生粋のミュージシャンという意味だ。僕はこれからもずっとプリミティヴでいたいんだ」

 

―――――――――――― 

では今回はこの辺で。

また会おうぜ!

ロックンロールはマジでスゲぇぜ、ベイビー♪

ではバイバイ。


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