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始まりはジョンの夢だった

タイトル『ビートルズの夢』を改めました。ほんとはしんどい。でも色々と区切りをつけたいんだ。第1話は初期の初期の初期の『ビートルズの夢』の原稿から引き出したものにしました。かなりウブな内容だけどもね、よろしくお願い致します。

僕は心の底からビートルズが好きだ。ビートルズのすべてがカッコいい。カッコいい音楽、カッコいいファッション、カッコいい4人の人間性。ビートルズは伝説的な存在で、もはや神話的にもなっている。ビートルズを越えるロックバンドは今後2度と絶対に現れない。現れる必要もない。

 

売れたレコードやCDの数、10億枚以上で現在も毎日途切れることなく売れ続けている。

 

ロンドンオリッピックの時の話だけど、ポール・マッカートニーが登場してヘイ・ジュードを歌った。

 

最初は演奏しないで録音した演奏に合わせてポールが歌うことになっていたのだが、会場の機材が何らかの故障をしたために、スピーカーから演奏が流れてこなかった。

 

ポールはすぐにバンドメンバーに「皆、いくぞ」と指示を出して、「ヘイ・ジュード」を生のバンド演奏に切り替えて余裕で歌いきった。


ああ、ポール。君は、なんてカッコいいんだろう。

 

激動の60年代を乗り越えきた百戦錬磨の本物のプロフェッショナルな姿がそこにあった。心から感嘆の声を漏らしてしまうよ。


ジョン・レノン


ポール・マッカートニー


ジョージ・ハリスン


リンゴ・スター


偉大なファブ・フォー。


ビートルズを考えるだけで幸せが込み上げてくる。



「ロックンロールだけがリアルで、それ以前は何もなかった」とジョン・レノンは語っていた。


ある日、ラジオから流れてきたエルヴィス・プレスリーの「ハート・ブレイク・ホテル」を聞いたジョンの体に稲妻が突き抜けた。

 

ジョンは窓を開けて月に向かって「これだ。これは僕だ」と叫び続けた。

 

「ジョン・レノンこそロックンロールだよ」と後にチャック・ベリーは言ったけど、この時に受けた衝撃からビートルズの物語が始まったんだと思う。

 

チャック・ベリーはロックンロールの父とも呼べる偉大な存在。どんな歌を歌っていたかって? ロックンロールだよ(笑)

 

名作映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティが『魅惑の深海パーティー』の最後で、ギターを弾いて歌った「ジョニー・B・グッド」という曲の原作者だよ。話を戻して良いかい?

 

「ロックンロール以外はクズ」

 

「ロックンロールがなかったら、僕はどうなっていたか分からないよ」

 

「僕は本当にロックンロールを愛している」

という発言をジョンは残している。

 

ジョンの話だと「母親にギターを買ってもらい、バンジョーを弾けた母親からバンジョーのコードを教えてもらって、一緒に歌ったりしたよ」母親のジュリアとジョンは仲が良かった。 


ジョンが5歳の頃に両親は離婚していた。

 

ジュリアは美人で、可愛くて、頭が良すぎるくらい良くて、ユーモアに溢れていた魅力的な女性だった。 ジョンの目から見ても、母親のジュリアは、理想的な女性の姿に見えたんだと心から思う。

 

1958年7月15日。ジョンが17歳の時。ジュリアは帰宅途中のバス停でバスを待っていたところ、酔っ払った非番の警官が運転する車にはねられて死亡してしまう。ジュリアは44歳で殺されて亡くなった。

 

「ジュリアは素敵な女性だった。ジョンはジュリアといれて幸せだったよ。あんなに進歩的な女性に恵まれた男なんて何処にもいなかったよ。ビートルズの成功を目の辺りにしてもらえなかったのが、辛いし、後悔というか、いまだに悔しくてたまらないよ」とポール・マッカートニーはジュリアを思い出す度に、こう回想している。

 

「親父のことはすぐに忘れた。死んだのと同じことさ。でも母にはたまに会っていた。母への思いが消えることはなかったよ」

 

「母の死は最悪の出来事だった。素晴らしい人を亡くして、毎日、くそっ、くそっ、くそっとうめいていたよ」ジョンはジュリアが亡くなった当時の心境をこう語っている。(胸が痛いほどジョンの気持ちがよく分かるよ)

 

母親にとって息子は特別な存在だと思うし、息子にとっても母親は特別な存在というのが本当のところ。 


ある意味、インスピレーションの源泉は母親にありだと強く思うね。言っておくけども、バカみたいに愚鈍で過保護なマザコン関係とは全然話が違うんだよ。ポール・マッカートニーの母親も凄く素晴らしい女性なんだよ。ポールの母親については次回と言うことでね。





つづく


ありがとうございます。

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