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閑話:聖夜のララバイ

メーリークリスマス!

 聖夜を迎えたセレノスの大通りは、普段にも増して賑やかだった。

 赤や緑の布で飾られた屋台が並び、甘い焼き菓子の香りと鐘の音が混じり合う。通りすがる子供たちは雪だるまの形をした菓子を抱え、肩車の上で鈴を振ってはしゃいでいる。


「わあっ……! すごいすごい、エレネ様! こんなにいっぱい、きらきらしてるんですね!」

 目を輝かせて駆け出すアンを見て、エレネも思わず微笑んだ。


 シルヴァノールでも冬の祝祭はある。

 けれどそれは、静謐な森の奥で祈りを捧げる厳かなもの。

 これほどまでに街全体が浮き立ち、子供も大人も一緒に笑い合う光景は、ここセレノスならではだった。

 普段は落ち着いた振る舞いを心がける彼女も、胸の奥で弾むものを抑えることはできない。頬が自然と緩んでしまうのを、止められなかった。


「こっちですよー!」

 案内役の結が、軽やかに手を振った。

 ルーイン・ゴートの看板が見えてくると、すでにトーチの面々が待っていた。


「ほいじゃ、さっそくパーティーの準備だがや!」

 シャチョーが腕をまくり、勢いよく宣言する。


「子供たちにはプレゼント! やっぱコレだよね!」

「ええ、何が喜ばれるかしら……」

 思案する結とエレネ。

 そこへケンタが、いつもの調子で水を差した。


「いや待てよ? そもそもこの世界、神様いっぱいいる多神教だろ。クリスマスってどういう設定なんだ?」


「細けぇことはどうでもええがや!」

 即答するシャチョーに、場がどっと笑いに包まれた。


* * *


「パーティーにはチキンとクリスマスケーキが必要だろ!」

 急にスイッチが入ったのは、人間に変身中のタクヤだった。

 目を輝かせて拳を握りしめる姿は、妙に力強い。


「……でもさ、ニワトリってこの世界に実装されてたっけ?」

 結が小首をかしげると、全員の視線が宙を泳ぐ。


「あっ」

 タクヤが頭を抱えた。

 そう、ニワトリはいない。狩れるのはせいぜいコカトリスくらいだ。


「じゃあ……コカトリスでいい?」

「「「却下!」」」

 ケンタと結とシャチョーの声がぴったり揃った。


「えぇ……」

 唯一「それもアリでは?」と首を傾げたカグヤを除き、全会一致で却下され、タクヤはがっくりと肩を落とす。


「……まあ、後でボツ八でもあたってみるか」

 小声でつぶやき、気を取り直すタクヤ。


「よし! じゃあ次はケーキだ。――イチゴ、どうする?」

 タクヤが改めて皆に問いかける。

「イチゴオレはどうやって作った?」


「あれはパックの店売りだけど……」

結が首を傾げる。

「焼鳥あっても鶏が居ない世界なんだよねーここ」


「イチゴオレはあってもイチゴはないと?」

またも頭を抱えるタクヤ。


 このゲーム世界で、ましてや火星を舞台にしたファンタジーの大地で、イチゴなんてどうやって用意するのか――場がしんとした、その時。


「じゃーん! こんなこともあろうかと思いましてー!」

 アンが元気いっぱいに、籠の中いっぱいのイチゴを差し出した。

 真っ赤に熟れた粒が光を反射して輝き、空気がぱっと華やぐ。


「さすがアン!」「優秀すぎる!」

 歓声が上がり、場のテンションがさらに高まった。


 だが次の議題は――サンタ役。

「ここはやっぱり……ヒゲのドワーフが似合うでしょう!」

 エレネが力説すると、誰も逆らえなかった。

 こうしてガン鉄が、強制的にサンタ役に決定する。


「ワシかぁ……まあ、しゃあねえドワ……」

 もじゃもじゃのヒゲをさすりながら、ガン鉄は観念した様子でため息をついた。


 さらに演出用にソリを用意することになり、今度は「トナカイをどうするか」という問題が浮上する。

「それなら……いい案がある、わよ……ですわ」

 カグヤがニッコリと笑った。


 彼女が呼び出したのは――漆黒のたてがみを持つバイコーンだった。

 二本のツノに、即席の鈴や飾りをあれこれ縛り付けると、なんとかトナカイ風に見えなくもない。


「レベル高そうなのに……」

「いや、めっちゃ大人しいな」

 冒険者たちが感心する中、当のバイコーンは目を白黒させて小さくプルプル震えていた。


* * *


 ルーイン・ゴートのホールでは、パーティーの準備が着々と進んでいた。

 皿やカップが並べられ、暖炉には新しく薪がくべられている。

 その上では黒山羊のゴーちゃんがちょこんと座禅を組み、横にはなぜか小さなサンタの置物が置かれていて、時折ぷるんと揺れていた。


 ホールの中央には、天井に届きそうな大きなモミの木が立っていた。

 枝には色とりどりのリボンやお菓子が結び付けられ、リンゴや柑橘の果実が実るように吊り下げられている。


「それではー! ツリー点灯の時間でーす!」

 サンタ帽をちょこんと被ったピコちゃんが宙に浮かび、スティックをひと振りした。

 瞬間、ツリーの飾りがぱっと輝きを増し、ホール全体が温かな光に包まれる。


 そんな最中、扉が開き、六人の男女が姿を現した。


「こんばんはー、チコリとおかしな仲間たちで〜す!」

先頭のハーフエルフの少女が、にこやかにペコリと頭を下げる。


「ちょっと、あたしもおかしな方に混ぜないでよ」

濃紺のローブの女性――フレイアが苦情をあげる。


その直後、仔犬のコムギが「ワン!」と一声。

六人全員がビクッと跳ねて後ずさりし、互いに顔を見合わせる。


「……犬にそこまでびびる?」

結があきれたように目を細めた。

コムギは尻尾をぶんぶん振り、ご機嫌そうだった。


「こ、こほん……」

ひと呼吸置いて、パラディンの青年、コウイチが一歩前に出る。

「この度はお招きいただきありがとうございます」

落ち着きを取り戻した声音で、深々と頭を下げた。


「大勢の方が楽しいでな、遠慮せんでなー」

 シャチョーが笑顔で手を広げ、彼らを迎え入れる。


 チコリは大事そうに抱えていた籠をタクヤに差し出した。

「タクヤさん、これいつもの蛇の卵です」


「おう、ありがとな! でもこれは蛇が盗んできたニワトリの卵って設定らしいぜ」

「な、なんかややこしいですね……」

 タクヤの笑顔に、チコリは耳まで赤く染める。

 その横で、同じハーフエルフの少年――ユウタが、ちょっとムッとした顔になった。


「結のアネさん、お晩です!」

「お加減はいかがですか?」

 シーフのヤオキとモンクのアルゴが、腰を直角に折り曲げて結に向かって最敬礼する。


「もー! アネさんはやめてよー。私はすっかり元気いっぱーつ! だよ!」

 と結が、ヤオキとアルゴの背中をバーンと叩いた。


 後ろでハンターのユウタが、尊敬の眼差しを結に向ける。

 今度はチコリがムッとして、ユウタの背中をこっそりつねる。


 その一方で――カグラに視線を移した男性陣は、一斉にぽーっとなっていた。

 コウイチに至っては、パラディンの大先輩――エレネの姿に気づいた瞬間、カチコチに緊張して動けなくなってしまう。


「まー、ゆっくりしてってや」

 シャチョーが苦笑しつつも手を振り、彼らを温かな空気に招き入れた。


* * *


 たこ焼きの件があったからか、ボツ八の店主は妙に協力的だった。

「……あるよ」

 小さくつぶやくと、油のはぜる音とともに香ばしい匂いを漂わせ、見事なフライドチキンを出してきた。


 こうして聖夜のパーティーは始まった。

 テーブルにはチキンとケーキ、果実酒と焼き菓子。

 子どもたちは大はしゃぎで走り回り、店のあちこちに笑い声が響き渡る。


 NPCのセレネもちゃっかり子どもたちに混ざり、笑顔で鈴を振ってご満悦だった。

「ふふ……こういうの、悪くないですね」

 大人たちは苦笑しながら見守るしかなかった。


 そのとき、外から鈴の音が響いた。

 子どもたちが「なになにー!?」と窓に駆け寄る。


 雪をかぶった街路を、バイコーンをトナカイに仕立てたソリが滑ってくるのが見えた。

 二本のツノに鈴を飾り付けられ、プルプル震えながらも健気にソリを引いている。


 その上には、白いヒゲを揺らすドワーフ――ガン鉄サンタが、山盛りの袋を抱えていた。


「メリー・クリスマス、だドワ!」

 ソリを止め、袋を担ぎ直すと、ガン鉄サンタは大股でルーイン・ゴートの店内に入ってきた。


「はいはーい! 子どもちゃんたちは列に並んでくださいね〜!」

 ピコちゃんが元気に誘導すると、子どもたちがぞろぞろと並ぶ。

 ガン鉄サンタは得意げに袋を開き、順番にプレゼントを配り始めた。


「アキラにはこれ! モンスター駒のEOF将棋セット!」

「やった! EOF将棋だ!」


「ハルトには――EOFダンジョンすごろくセットだ!」

「わあ! これ、めっちゃたのしそう!」

「にいちゃんといっしょにできるね!」


「そしてナツキには――魔法のステッキだ!」

 ガン鉄サンタが差し出す。


「わぁ……きれい!」

 ナツキは大事そうに抱きしめた。

 そのステッキは、結がハロウィンイベントで手に入れたものだ。


「ありがとう、ガン鉄ー!」

「ありがとー!」

「ありがとー!」


 三人そろって呼び捨ての歓声を上げ、場が一瞬固まる。


「ち、違うドワ! ワシはサンタドワ! 本物のサンタなんだドワ!」

 必死に胸を張るガン鉄。


 どうにかハルトとナツキは信じてくれたようだが――アキラだけは冷めた目で見ていた。

「……バレてるよね」

 もう誤魔化すのは無理そうだった。


 さらにカグヤが、三人にお守りを手渡す。

「わたしが……えっと、手作りしたのよ」

 その縫い目は不揃いで、どう見ても素人仕事。

 だが、中には高レベルの対マジックレジスト効果が付与された札が入っており、チャームやスリープをほぼ無効化できる代物だった。


「わぁ……かわいい!」

「おそろいだ!」

 子どもたちは何の気なしに首から下げ、無邪気に笑った。


「ありがとう、カグヤ!」

「ありがとー!」

 不格好なお守りでも、一生懸命縫われたことが伝わるのだろう。子どもたちの素直なお礼に、カグヤは少し照れくさそうに目をそらした。


 一同はその様子を見て、思わず頬をゆるめた。

 器用とは言えないカグヤが、それでも子どもたちのために不格好なお守りを縫い上げたのだと思うと、胸が温かくなるのだった。


 そして最後に、結がおずおずと小さな包みを取り出した。

「えっと……私からも。大したものじゃないけど」


 包みの中から出てきたのは、白い布で丁寧に縫い上げられた小さなぬいぐるみ。

 角のついたユニコーンを模していて、丸っこい姿がどこか愛嬌を誘う。


「ナツキちゃんと……セッちゃんに」


「わぁ! ユニコーンだ!」

 ナツキが頬を輝かせる。

「これ、結お姉ちゃんが作ったの? すごーい!」


「わたしにも? ありがとー! これ、いっしょにねるの!」

 セレネはぬいぐるみをぎゅっと抱きしめ、くるくる回ってご満悦だった。


 ちょっと不格好な縫い目もあったが、子どもたちはまるで気にする様子もなく、大事そうに抱きしめて離さなかった。


* * *


 子どもたちが新しい遊び道具やぬいぐるみで夢中になっている横で、大人たちも杯を掲げ、酒宴に大盛り上がりだった。

 焼き菓子の甘さと果実酒の香りが入り混じり、ルーイン・ゴートはまるで祭り会場のようだ。


「そういえば、カグヤさんのジョブって何ですか?」

 ケンタが首をかしげると、周囲も興味津々と身を乗り出す。


「あんな高レベルの馬が召喚できるなんて……やっぱりマジシャンですか?」


「い、いえいえ……ただの、あそび人ですわ」

 思わず答えてしまい、カグヤはハッと口を押さえる。


「賢者目標ですか!? それはすごい!」

 ケンタが素直に感心していた。


「残念。マジシャンだったら色々教えていただきたかった」

 コーサクが惜しそうに首を振る。


「おいおい、コーサクさんよ!」

 ジンが笑いながら茶々を入れる。

「“別のこと”も教わりたいんじゃねーの!」


「ふふ……今夜は酔ってますから。なんでも……教えちゃうかもしれませんわ」

 艶を帯びた笑みを浮かべ、グラスを軽く傾けるカグヤ(中身カグラ)。


 おっさんたちが一斉にごくりと唾を飲み込む。

 その間の抜けた光景に、次の瞬間どっと笑いが弾け、酒場はさらに熱気を帯びた。


* * *


 酒宴の熱気から逃れるように、『ルーイン・ゴート』の裏手に出たカグヤ。

 ひんやりとした夜気が頬を撫で、少し酔いのまわった頭を冷ましてくれる。


 ふと空を見上げる。

 歪な形の月――フォボスが、淡い光で空に浮かび、ひっそりと辺りを照らしていた。

 寄り添うように、明るい星のように見えるもうひとつの月、ダイモスが夜空に瞬いている。


「お久しぶりですね」

 背後から声がかかり、カグヤは思わず肩を震わせた。


 振り返ると、そこに立っていたのはエレネだった。


「あなた、カグラでしょう?」


「な、なんでわかった……ですわ?」

 カグヤが取り繕おうとした瞬間、エレネはプッと吹き出して笑った。


「他に誰もいないから、もう変な演技はやめてよ」


「で、なんでわかったのよ?」

 今度は地声で問い返すカグラ。


「カグヤとカグラ……名前似すぎでしょ。なんでバレないと思うのよ」

 呆れ顔でため息をつき、さらに続けた。

「それに一緒にいるタクヤ君が人間に化けてるんだから、普通に察せるでしょう?」


「……それが意外と他の連中にはバレてないのよ」

 カグラは経緯を話しながら、肩をすくめる。


 二人は持ち出したワインを開けた。すっかり食品熟成用となった時間加速箱で寝かせたビンテージ物だ。

 切り分けたチーズとともに、親友同士の旧交を温める。


「ドワブーツは無事取れたみたいだから、私からはこれをあげるわ」

 カグラが、掌に収まる小さなお守り袋を差し出した。


「わー、ありがとう!」

 エレネは瞳を輝かせて受け取ったものの、次の瞬間、急降下するように肩を落とす。

「……ごめんなさい。私、なにも用意してないわ……」


「私はいいわよ。――聖夜は聖騎士に乾杯」

 カグラはグラスを掲げると、赤ワインをくいと口に含んだ。


「そんなわけにはいかないわ。そうだ、これもらって!」

エレネは慌てて、自分のポーチから小箱を取り出した。

中に収められていたのは――透き通る銀細工に宝石をあしらった、聖騎士のプレミアム装備のイヤリング。


「それ、プレミアム版パッケージ購入の特典アイテムなの。性能はささやかだけど、今となってはもうゲーム内じゃ手に入らないレア物よ」

誇らしげに説明するエレネ。


「ありがと……でも、これ私が装備したら聖属性で火傷しない?」

カグラは苦笑しつつも、そっと長い耳の根元に装備してみる。


「……大丈夫そうね。ちょっとくすぐったい程度だわ」

グラスの赤が宝石に反射してきらめき、二人の間に温かな空気が流れた。


「それはそうと――タクヤくんとはどうなってるの」

 エレネが目を細める。


「べ、別になんともなってないわよ」

 むっとした声で返すカグラ。だがすぐに視線を落とし、エレネの指先を見咎めて口角を上げた。


「そうそう、エッちゃんこそ……ご結婚おめでとう」


 その白い指輪に触れると、エレネは途端に顔を輝かせた。


「『結婚』システムって素晴らしいのよ! ものすごいボーナスが発動するんだから! それに、あの心が重なる感じ……カグちゃんも試してみるといいわ、是非!」


 予想外の剣幕に、カグラは目を瞬かせた。

 思い返せば、この子はいつだってそうだった。EOF最高の騎士でありながら、最もゲームを楽しんでいるプレイヤー。中身は、夢中でゲームに向き合う少女に過ぎない――それはカグラも同じだった。


 ふと、少し意地悪をしたくなり、カグラは自分の左手をひらひらと掲げる。


「そういえば、あなたの旦那様から……私も指輪をもらったわよ?」


 紫色の指輪が、夜光を受けて妖しくきらめく。


(沈黙)


「――あの浮気者ーっ! この黒い剣の焦げにしてくれる!」

 夜空に怒声が響き渡る。


「それを言うなら、錆じゃないの?」

 いつも冷静沈着な親友が真っ赤になって慌てる様子に、カグラはとうとう堪えきれず吹き出した。


 どうやら、エレネも相当酔っているようだ。


* * *


 ふと夜空を見上げたカグラ。

 フォボスが一瞬、歪な形を揺らめかせたように見えた。

 背筋に寒気が走る――が、それは不吉の兆しではなく、気温が急に下がったせいだった。


 やがて空に、白いものが舞い始める。

 降り始めた雪に気づき、店の中から仲間たちも外へと出てきた。


「おおっ、雪だぞ!」

「ホワイト・クリスマスってやつだな!」

 はしゃぐのは子どもたち……ではなく、頬を赤らめたおじさんたちだった。


 子どもたちは暖かな室内で、すでにすっかり寝入っている。

 遊び疲れて寄り添うように横たわる小さな体のそばで、アンが静かに囁くように子守唄を口ずさんでいた。

 その歌声は焚き火の残り火のように穏やかで、眠りの世界をさらに優しく包んでいく。


 外では、カグラがまた夜空に目をやる。

 歪な形のフォボスの向こうに――かつての地球の、丸い月を重ねて思いを馳せていた。


「本物のかぐや姫なら……お迎えが来るのかしらね」

 雪に白む空を見上げ、ぽつりとつぶやく。


「らしくないわね。迎えなんて、待ってらんないでしょ」

 横に並んだエレネが、静かに応じる。


「……そうね」

 二人は肩を並べたまま、白い息を吐き出した。


 ララバイが風に乗り、雪降るセレノスにひっそりと響く。

 誰もがそれぞれに、空に浮かぶ丸い月を夢想しながら――雪空を見上げていた。


♪きよしこの夜、星は光り……♪


――メリー・クリスマス!


(おわり)

――閑話:聖夜のララバイあとがき


みなさん、メリークリスマス!

アンです。


最後まで読んでくださって、ありがとーございますっ!

次回の『マジチー』本編、第三十四話は来週火曜日のお昼頃に更新予定です。大晦日前日だけど通常回ですねー。

あのおじ様が大変な目にあっちゃうらしいですー。

続きも読んでいただけると、とーっても嬉しいです♪


もし少しでも「いいな〜」って思っていただけたら、ブクマやポイントだけでもポチっとしてもらえると、とーっても励みになります!


えっと……今夜の子どもちゃんたちは、みーんなぐっすり夢の中でした。よい子ちゃんたち大集合〜♪

……え? わ、私の歌に『スリーブ』効果があるんじゃないかって?


ち、ちちち違いますよー! ホントですよー!?

ただの子守唄ですっ! たぶん……きっと……ぜったいに!


――アン


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