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4月の風

南須磨高校一年生の俺は、フェンシング部に入部した。

最初の校内実力試験では、最下位で偏差値33だった。

入試で5教科全て100点満点であった俺が。

春休みのニ週間の間、ひたすら、三銃士の原作のダルタニャアン物語を読んで冒険譚に胸を驚かせていた。

三銃士のアニメのヒロインのコンスタンスに初恋をしていた。

どこかにコンスタンスのような金髪碧眼のフランスの貴婦人のような美女はいないかなぁと夢想していた。

そんな感じで高校の授業には、身は入らず、心ここにあらず、ほとんど聞いていなかった。

そんな4月のある日、俺は、早朝たまたま早起きをして、

須磨海岸まで散歩した。

松林が美しく、朝日で海が映える。


潮騒は、心地よく、恍惚なショパンのプレリュードが、

どこからともなく聴こてきた。


目の前に、コンスタンスと見間違うようなフランス人風の美少女がいた。


彼女は、須磨海岸で、白馬に跨り、颯爽と降りてきた。

そして、フェンシングのサーブルの素振りを始めた。


なんと美しい剣筋であろうか。


後光のオーラがキラキラと輝いている。





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