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愚者たちの行進  作者: 春香秋灯
妖精の祝福を受けた王子
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妖精の価値観

 妖精は、とても律儀だ。

 金貨一枚の借りがあれば、金貨一枚の祝福で返す。

 ただ、人間と妖精では、価値観が違う。


 人間にとっては、水一杯が、妖精にとっては、水滴一粒だったりする。

 人間にとっては、お皿一杯のミルクが、妖精にとっては、お鍋一杯のミルクだったりする。


 だから、気を付けないといけない。

 妖精憑きの人間は、人間の価値観で、妖精に願ってはいけない。

 人間にとっては、ちょっとした願いも、妖精にとっては、大きな願いになってしまう。

 人間にとっては、おおきな願いも、妖精にとっては、ちょっとした願いになってしまう。

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