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愚者たちの行進  作者: 春香秋灯
王国の悪魔
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二人の王子

 とても名君と呼ばれた国王には、二人の王子がいました。

 一人は、正妃から生まれた男の子。

 第一王子でしたので、王太子となりました。

 もう一人は、国王の幼馴染みから生まれた男の子。

 第二王子は、とても国王にそっくりでした。



 第一王子は、人並に優秀でした。

 第二王子は、神がかりに優秀でした。



 できの違う二人に、正妃は分け隔てなく愛情を注ぎました。



 名君と呼ばれた国王は、王子二人の教育は正妃にまかせ、北の砦の国境を守る戦いに出ました。

 国王の力はすさまじく、国王が生きている間は停戦する条約が結ばれました。

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