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彼女が作る僕との変な日常  作者: hlnqo
一章
6/15

いつもとなんか違う

配信を見たことは黙って今日の丸一日を過ごせた相崎にとって厄日ではないかと思わざるを得ないぐらい

花見がやってこない。一緒のクラスではあり学校に姿を見せたものの突っかかってこないことが不安になった。ちょっと気になったため彼女を追いかけて話をしようと思っていた矢先

彼女は僕のことを避けるかのように行動していた。

そのため、僕が接触を試みようと思ってもすぐどこかへ行き姿を消す。

ますます不安になった。でも今日はとても有意義な一日であった。

教室の片隅の席で一人で睡眠これはなかなかいいものだった

誰にも邪魔されず熟睡してしまった。

さておきそろそろ本当に彼女とかかわりたい、いや決して好きという感情からではない

昨日までの接し方とは全く影もなくただ僕を避けるその理由を

放課後になった。僕な一生懸命彼女の後についていきようやく彼女を止めることに成功した

しかし僕は追いかけることに疲れ肩を使い息をしていた。

息を整えてからひと言


「なんかあったか?」


経ったその一言だけだと伝わらなかったか?返事がない

もう一言


「おいどうしたんだ?」


すると予想外の返事が返ってきた


「……あはっはははは」


?なんで笑っているかわからない


「すごい心配してくれたのね」


「はあ?心配なんかしていない。ただ様子が変だったから声をかけただけだ」


「でも心配じゃなきゃそこまで必死になって声をかけようとしてこないもの」


あ、考えもしていなかった。ただ様子が変だったからという理由で彼女を追いかけることは

後々どんなことになるか


「一応これは演技ね。わざと相崎を無視してなんかあったように装っていただけ」


「つまりは?」


「つまり、相崎をからかって遊んでいただけで~す」


「はあ?そんなことするな。もうお前とかかわらないようにするがいいか?」


「いやいや待ってよ、かかわらないのはいいけど貴方がイラストレーターってことばらされたくないんでょ?」


「くっ……」


「ばらされたくなければそんなこと言わないでよね」


「…………ああ分かった、お前には負けた」


彼女は自分に対して何か不公平だと思ったらすぐこういうやつを言う

こういわれたら僕は何も言い返せない。隠したいことだから


「で、どうだった?一日中かかわらないで上げた結果」


「とっっっても有意義な一日を過ごせたな」


「ああそう、でもこれからはいつも通りね」


祝福の時はもうおらってしまうのだ、とつい顔に出てしまった


「そんなにかかわられるの嫌なんだ。」


「ああいやだな、自分にとってのいい時間は一人でいる時間だからな」


「そう」


「っていうか聞きたいんだがなんでこんなことをしたんだ?」


「それは秘密にしておくわ」


「そうか」


「へえ蒸し返さないんだね」


「なんか変な答えが来ると思ったからな」


「つまんないの」


何で彼女がこんな行動に出たかは知らないが

からかわれているってことを言われもう心配するんじゃないなと思った

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