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彼女が作る僕との変な日常  作者: hlnqo
一章
5/15

配信ききながし

だれか読んでくれることを願います

海未『みんなぁ~こんまいなぁ~今日も配信していくよ!』


≪きちゃー≫≪なんかご機嫌な口調だな≫≪なんかあったと予想≫≪男か?男なら泣いてまうよ≫


海未『男じゃないよでもうれしいことは今日あったよ』


≪男じゃないなら安心≫≪いや待つんだ諸君、うそを言っている可能性が≫≪ないな≫


海未『はいみんなもういいかな?もういいなら今日やることを話していくけど』


≪はいどうぞ≫≪なんか強気≫≪これは絶対なんかあった≫


この時相崎も配信を眺めていた。やけに視聴者の勘が鋭いなと思いながらいつもと同じような無表情で

眺めているだけだった。

決してコメントなんて打つきはない。ましては配信なんてもともと見る気なんてなかった

だけど、数分前花見から一件の通知が来た


『配信するよ~』


なんでまた配信をするなんてことを俺に言った?と思いながら

ただ既読をつけて作業に戻った

だが何となくだが配信を見ないと明日どうなることかを想像してしまった。

後先のことが怖くなった相崎は配信をつけ、眺めながら作業を続けることにした。

眺めているだけだ、興味があってみているわけではない。配信を開いていないと明日の言い訳につながらないからな。そう思って今に至る


海未『今日は普通の雑談をしていくよ』


≪普通ってどんなのだい?≫≪なんかやらかす気がする≫


相崎がいつもどんな雑談をしているのかはわからないが、彼女の視聴者が≪やらかす≫と言っているため

なんか面白いことが起こるんじゃないかと心の底で期待をしてしまった。


海未『なんでやらかしが最初に出てくるの?私はいっつもまともなんだよ』


≪そのまともさが裏目に出るんだよなぁ≫≪まともですねー(棒)≫


海未『思ってもいないことをわざわざ書かなくてよろしい』


そう言って彼女は少々切れ気味だったが雑談が始まった。

雑談の内容をまとめるとざっとこんな感じだ。


まず、海未が適当なコメントを拾ってそれをどんどんつなげていくような感じ

つぎにマシュマロ?っていうやつを使い質問に答えていく

その中には少し過激なものもあったが彼女はスルーしていた

視聴者は聞きたかったであろう内容を彼女はスルーをしたのだから、視聴者からの要望の内容のコメントがとてつもない速さで流れていった。

それで今日の配信は終わった。


僕は作業を進めながらであったが海未の声は何というのだろう他者を引っ張るような感じの声をしているためなかなか作業に集中できなかった。

後日彼女に文句を言おうと思ったが、配信を見てたということを自分から言うことになるので

後先のことを考えて抑えることにした。

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