第二の人生
「君には簡単だったかな?」
「いや、そんなことは無いさ、けっこう大変だったよ」
それよりミヤビがけっこう可愛いこと驚きを隠せない。
「ミヤビ、もういいだろ少し離れて」
「はい、すみません」
「今日はもう遅いから家に泊まって行くといい」
「この小さな小屋に?」
「この小屋では無いよ、ここは私の作業場だ」
「少し行った所に私の家がある」
2人はルイスの家にお世話にることになった
「へぇー、ここがルイスさんの家か」
そこそこ大きな家だ1人で住むには大きすぎなぐらいだ
「以前に住んで居た家族から譲り受けたんだ」
「私は初めから住んではないよ」
そして3人で夕食を済ませた、
俺がお風呂から出るとミヤビは寝ていた。
(都合がいいな)
ルイスの部屋をノックする
「入りな」
「ルイス、聞きたいことがあるんだが」
「そう来ると思ったよ、元魔王四天王『ライズ』」
「やっぱりか、そういうお前は誰だ?」
「気づかないのも訳ないよね。今の私はこんな小さい体だからね」
「私は『リーヤ』だよ』
「え?あのリーヤ?」
「四天王最弱の?」
「やめて、その言い方」
「勇者にやられたんじゃ」
「やられたわよ、でもあんたとは違う古くから伝わる転生の魔法で今は人間に転生したの」
「私はあなたと違って転生だから魔力とかは引き継いで行けないのよ」
「引き継げるのは知識だけ」
「死んで直ぐ転生したのか?」
「そうよ、だからこう見えてけっこう年上なの」
「魔法が死んでから数10年、リーヤ死んだのはその前だから、今は」
バチン!
「痛い!」
「レディの年を計算から導かないで!」
「すまん、まぁ何よりこうしてまた出会えたことが俺は嬉しいよ」
「あんたがそれを言うとはね」
「リーヤは今は何をしているの?」
「今は古代魔法の研究かな」
「リーヤ、いやルイスこれも何かの縁だ一緒冒険者やらないか?」
「俺たちはいずれ迷宮を攻略して最強のパーティを目指す」
「そこにルイスが必要だ」
「そんな目で訴えられたら断れないじゃない」
「迷宮攻略ついでに古代魔法も攻略してやるわ」
「ミヤビには明日俺から言っておく」
「りょーかい」
パーティにルイスが加わった!