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ある男の物語

躓いた男

作者: REIZO



男は、とあるイタリアンレストランで

昼食をとることにした。

男は、スープとドリンクバーのついたメニューを注文した。


そして、スープを注ぎに行こうと立ち上がった所で、テーブルの脚に躓いた。みると、結構脚が出っ張っていた。

男は、自分の不注意に思わずため息を漏らし、

スープを注いだカップを持って席に戻った。


メインのパスタが運ばれる前に

スープを飲み切ってしまった男は、スープのお代わりをする為

席を立った所で、テーブルの脚に躓いた。

同じ失敗をした事に自分を責め、

二杯目のスープを注ぎ席に戻った。


メインのパスタが運ばれ、それを食べ切ると、男は、ドリンクバーへ向かおうとして ふとテーブルの脚の事を思い出し、今度こそ同じ失敗をしないよう細心の注意を払いながら、立ち上がろうとした時、男は、食後に飲む薬の事を思い出し セルフサービスの水も同時にと、思って立ち上がった所で、


テーブルの脚に


躓いた。

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