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死生観の勘違い
死にたいだとか誰かがもうすぐ死ぬだとかを知り、死生観は人其々だが(私は生き物は時系列で考えたら永眠なのでどうせ死ぬと思っている。)何故か松岡修造的キャラを設定し他人の死生観を少しでも変えれるか試みた。
家族に嘘をつき私なりの努力をしてみたが以外な結果に終わった。
努力の見返りを私は求めていた模様だ。ボランティア精神は無くは無いが死にたいという人ともうすぐ死ぬ人と一晩過ごしたら明け方には帰宅して少し休もうと思った。しかし休むには嘘をついた代償を補うべく現実的に現金が発生する。見返りを頂けなかった私は未だ自宅に戻っていない。あり得ない松岡修造的キャラは果てしなく疲れ、今日得た知識は
『私は自分が思っているよりしたたか』
そして
『他人に情けをかけて見返りを求めている自分は酷く糞である』




