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異世界さんごめんなさい!  作者: 椎木唯
第3章 終わりの始まり
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第九十九話 作戦タイムイェエエィ!

「では急遽アクと〜セリの!作戦タイム〜!イェエエィ!」


「い、イエーイ...は?」


...無理やりテンション上げたんだからセリもテンション上げてくれよ...、なんかここの会話(脳内)だけ聞くと俺が店主関白だと思われるな。俺、性別は一応女だけどな...。


今俺達がいるのは踏ん張ってる不完全変態から少し離れた場所に位置する王城の中だ。しかも王座の上に2人がぎゅうぎゅうになって座ってる。勿論俺が提案した。異論は認めん。

んで何故か王座だけが残ってたのかは気になるけどどうでもいいので置いといて...まぁ罠とかだったら自爆でも何なりとして抜け出すし問題ナッシングぅ。

と、また話が直角に曲がっていってしまったな...でそこに座って幻想神をどうやって倒すのか考え中だ。その中で出た情報は

1つ目は、幻想神を倒すのには物理or魔法無効のどちらかを無くさなければならない。

2つ目は、現状『裏切られた魔王の呪い』が掛けられている為肉体がちょびちょび状態なのと何故か動いてない。

3つ目は、現状を打破する為には魔王を倒さなくてはいけないが場所が分からない。

の3点だ。


結局魔王を探さなくてはいけないのに場所がわからないくてどうしようもないって事です。どっしよっか...やっぱ星ごとぶっ壊さないと駄目なのかな...?そんな物騒な事を考えてるアクを見つめてたセリは一瞬はっ、と思いついたように王座から立った。


「確か問題は〝魔王の居場所がわからない〟って言う事だったよね?」


「そーだね。それさえわかれば早いんだけどなぁ」


やっぱりアクは授業の内容聞いてなかったのね...そう前置きして言った。え?バカにする必要あった?


「今まですっかり忘れていたけど授業で〝我が国の王城の下に魔王がいる『魔界』に通じる門がある〟って言ってたよね?」


「あ~、ふぇ!?」


実はアクも...と言うか普通に知ってると思うが元勇者なのだ。実際は幻想神に殺され女として生まれ変わったのだが...まぁ選んだのは俺だが責任は幻想神にもあると言えるので一概にも俺が悪いとは言えないだろう、多分。

んで話を戻すがアクもその門を通った事があるのだ。だが実際には〝魔族と手を組んでこちらを滅ぼすかもしれない〟と考えておりそこを通った者は記憶を失う...っとかだったと思う。その為戻らないように数人道案内人(監視人)を置いたのだと思う。推測も良い所だが実際そうだと思う。

あれ?そしたら疑問が1つ浮かび上がる。

〝何故その事を授業で話したのか〟だ。

知られたくない、もしくは反乱を起こさせたくない(何に?ってなるが気にしない)と言う理由で記憶を消去したのだから授業で聞かせるべき内容では無い気がする。

だがもしかして聞かせる理由があったのならその理由は

〝召喚された勇者が使いもにならない〟それか〝召喚したつもりが誰をいない〟の2つだと思う。

その理由なら俺達に聞かせた理由も意味もわかる気がする。人海戦術で育てた生徒を送り込み上手く行って封印、あわよくば討伐。と言う考えだろう。まぁそしたら学園内の人間は〝敵〟として考えたほうが良いだろう。...あ、もう1つ可能性があったわ。

そのもう1つの可能性とは...


「あ、これ私がアクと出会う前に聞かされた内容だったかも」


セリの記憶がごっちゃになってる可能性だ。おーう...。

絶対誤字ってる文章がある...見つけた人は感想ください(*´Д`人)

後前話とかなんやら誤字修正しました。日時は覚えてません(๑¯ω¯๑)

ちなみに亭主関白の意味を履き違えてますが修正はしますん。流石に無理があったら修正しますけど...

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