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異世界さんごめんなさい!  作者: 椎木唯
第3章 終わりの始まり
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第七十七話 ラブコメ展開?

無事かどうかわ知らないが溶岩の撤去作業が終わり、やっと93層目に突入出来る形になった。

「ふぅ...終わったかな?」


「まぁおつかれさん。やっと次階層攻略出来るね」


なんだろう?セリ皮肉を言っているのかな?どちらかと言うと実行犯はセリなんだけどなぁ?

そんな感じで呟くとバツが悪くなったのか「さ、行こ?」と背中を押してきた。いや、そんな態度取るなら最初から言うなよ...そう思ったが次は拳が飛んできそうだったのでやめた。



階段を降りて下に行くとまた同じ様に門があった。と言うかそろそろ階段の仕様変えたほうがいいんじゃない?流石に長過ぎるし同じ色、形で...なんだっけ?げしゅ...げしゅ...まぁなんやら崩壊で頭がおかしくなりようだわ。


その鬱憤を晴らすかのように思いっ切り扉を蹴った。

扉は押して開くタイプだったので勢い良くバンッ!と開いた。

「あ゛あ゛あ゛〜!!!」


93階層はアンデット系モンスターが多いらしく出待ちしていた目がドロドロに溶け、髪も服もボロボロで爪も何週間も切ってない感じに凄く長かった。

普通に考えて叫ぶか逃げるかの2択なのだが、アクはそれに気にせず拳を的に当て腹から衝撃波が通り流石に耐え切れなかったのか上半身と下半身にわかれた。それを見たセリは今にも吐きそうな顔をしてるがそれを根性で戻し、上半身と下半身にわかれた相手に手のひらを向け火の玉を放った。

「え、ちょ、燃えるから!?」


自分に当たる、そう思ったアクは大きめのバックステップを取り離れる。

その直後、セリが放った火の玉は...ま、もう言うがアンデット系モンスターの定番、動く死体(ゾンビ)に直撃し燃え広がった。

「ぬおおおおおおお...おふ」


器用に上半身と下半身で違う動きを取るながら悶え苦しむゾンビ。完全に人間ぽいリアクションだったが残念ながらモンスターであり既に死んでいる。まぁダンジョン内のゾンビって人から出来てるのかは全くわからないが決して見てて気持ちいいものでは無い。

「...もう出発しよっか」


アクはセリの顔を見て心情を自分なりに解釈し、セリをゆっくりと抱きかかえた。

「うぇ?...大丈夫だって、1人で行けるし...」


それを聞いたアクはセリを一旦降ろし目を合わせ言った。

「正直なところここで少し落ち着いてから行ったほうが良いと思うんだけどセリ、それ許さないでしょ?」


「まぁ足手まといにはなりたくないし...」


少し下を向きながら言う。

「でしょ?だから抱っこってわけ。中身男だけど見た目女だし大丈夫でしょ?」


この姿でセリに発情した事は御座いません。俺は潔白です!...誰に言ってるかさっぱりだが。

それを聞いてセリは渋々納得したようで、こっちに身を委ねてきた。これ俺が支えなかったらどうなるんだろ?そう言う好奇心が芽生えるが流石にやったらグーパンからの飛び蹴りで先に行きそうなのでやめた。

アク「どう惚れた?惚れたんじゃない!?」

セリ「これで惚れる女っているの...?しかも見た目上は女の子同士って訳だし」

アク「抱っこでダンジョン攻略の時点で惚れる惚れてないでは無く付き合ってますよね感がすごいするんですがそれは」

セリ「...無いよ?」

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