第七十四話 あるじゃん...
てかサハラ砂漠って少しだけど植物も動物もいるよね?
そう思った1日でした。
「...よし、到着っと」
次階層に続く階段近くに着陸する。てか着陸って俺は飛行機かよ。
自分で言い自分で突っ込む少し寂しい感じがしたのでちょっと中断。
「うん、お疲れ。次もよろしく」
グッと親指を立て良い笑顔で告げるセリ。悪魔はここにいたんだ...まぁセリはそんなに重くないから良いんだけどさ、なんかせこくね?って思うよ。
そんな事を思っているとはつゆ知らず、早速階段の下を見るセリ。仕事が早いッス。
「どしたん?なんかいつも以上にじっと見てるけど...」
「あ、ううん。別に何でも無いよ」
ちょっと俯きながら応える。ほんとに何があった?
心配そうに見てるとセリがばっ、と顔を上げて
「そう言えば80層繰り抜いちゃったけど他の人の迷惑にならないかなって...」
...あ。
すっかり忘れてたけどそんな事もあったな...てかここまで来る奴がいたらほんとにバケモンだぜ?規格外なバケモン2人でやっと行けるって位なのにさ...ほんと70層から一気にレベル跳ね上がるし。
「だ、大丈夫じゃない?そこまで行ける人なら普通に降りるなり迂回するなり出来ると思うし...ま、勇者に出会った瞬間ズタボロor瞬殺だろうけどね」
それに納得したのか、だよねと言って下に降り始めた。
「ちょっと待って〜!」
セリに続いて階段を降りる。何回も見ている為流石にもう見飽きた。
だってこれ柄とか色とか変わんないだぜ?最後らへんなんか目がチカチカするし、あれか、既に戦闘は始まっている!みたいな奴なのかな?
既にダンジョン内にいる時点で(略)
セリと並びながら下に降りもう少しで次の階層が見え始める。
「多分もうそろそろだね...で、ほんとにやるの?」
「さっきから言ってるじゃん、それやれば効率もいいし手間もかからない。それにちょっとずつ攻略スピード遅くなってるんだしさぁ〜」
何故こんなにも口論しているかと言うとセリが提案した『アクに乗り上空から攻撃』と言う見ればわかる作戦のせいだ。
内容はセリがアクに乗り、敵が溜まってそうな場所に向けて反射咆哮をぶつける、と言うものだ。ちなみに反射咆哮とはその名の通り反射しまくった龍の咆哮の事だ。
んで何故俺がこんなに抵抗しているのかと言うと空中で失敗した場合2人友だち一気にお陀仏になる危険性が高い為だ。
その事を盾にして口論してくとセリが「なら私がアクと同じ様に飛んでたら良いの?」と言い出した。
それに対し「まぁ2人共バランスが取れる体制で尚かつ一定の間隔で飛んでいたら危険性は一気に下がるね」と言った。正直離れるのは少し寂しい気がするが今は記憶が無い、もう既にこの事を忘れかけてたが記憶が無い為セリとどんな関係だったかわからないため無用なボディタッチは控えないとな...学園内でマッパのセリを見たのはノーカンだ。あれは綺麗になる為だからしょうが無い。
まぁ実際は飛べるもんなら飛んでみやがれぇ!と言う意見なんですけどね?信じて下さい、本当ですよ(キリッ)
セリは俺が良いよと言ったのを確認し「飛行」と唱えふわりと宙に浮いた。いや、あるなら最初から使えよ...
前回質問なんて物はは無かったですが解説をちょっと...前回の話で何故アクの方がレベルが高いか?と言うとアクが物理攻撃で無双していたせいです。セリの魔法は強力ですが少なからず詠唱が必要でその間のロスタイムでアクは1体2体と倒してるからなんです。
あと10,000PV達成しました。まだまだ未熟者ですが今後とも宜しくおねがいします(o ̄∀ ̄)ゞ




