第四十二話 ダンジョン攻略6層目
5回層のボスを倒し下に続く階段が出来、2人は階段を降りて行った。
森林地帯かどうか知らないがそこから下に降りながら、数十分程度でつくよね?と思いながら進んでいく。
「あ、聞こうと思って聞けなかったんだけどさ」
無言で降りていた為セリはアクの声にビクッ! と声には出さなかったが体が自然と反応してしまったようだ。かわいいです...
「な、何?」
「いや、なんかさ毎回出会う度、敵の顔面が爆発していってたからどんな魔法?使ってるのかなぁ〜?って思ってさ」
「アクの場合は爆砕だけどね...まぁ見てて気持ちいいから良いけどね」
そう言い下を指で指し「もう6階層が見えてきた」それに対しアクは「え!?あ!ホントだ!何かあそこ明るいね!」と言い螺旋状になってる階段を4段とばしで降りていっt...あ、コケた。
「イタタ...もうどうなってるのこれ!?」
ズドドドド!と大きい音をたてながら落ちていき、お尻をさすりながら自分がずり落ちてきた階段を睨みつけた。
「急がなくてもいいのに...何やってるの?」
こちらは少しプカプカと浮かびながら降りてきた。それがあるなら最初から使えばよかったのに...
「これは結構魔力使うから使いづらかった。ちょっと待って。今微回復かけるから...」
モゴモゴと聞こえるか聞こえないか?位の音量で唱えたヒールは淡い緑色をしていていかにも「回復しますよ?」と言わんばかりの色だった。
「いや、どんな色だよ...」
「ん?何か言った?」
「いや、何も言ってないよ?」とアクが言い、「まぁ良いけど...この緑色が怪我した場所に集まって治してくれる筈だから」そう言い手をアクの前に出してきた。
「セリ、ありがとね。」一言礼を言い出した手を掴み立ち上がった。
「別に...ここでアクのおっちょこちょいで帰るなんて嫌だっただけだけだから」
それだけ言いセリは前に進んで歩き始めた。
「あ、ちょっと待って〜!置いてかないd...って何で思いっきり走った!?」
少し本気を出しつつセリの背中を追い走った。ここの場面だけを切り取るとアニメの最終回っぽい気がするがまだ魔王に会ってない、と言うか第一段階の魔法学園卒業すらしてないからね...しかもダンジョンまだ6階層だし。
気を引き締めていかなきゃな、そう思いセリを捕まえるべく魔力を集めた。
アク「いざ、魔王城へ!」
セリ「...その前にダンジョン攻略ね」
アク「(-ω-ゞ」




