第二十九話 奴隷
今俺___神奈月 響也は城下町に来ていた。
まぁ何故かと言うと勇者専用の武器があるんだがそれも魔王同様封印されていて来る時にしか解放され無いらしい。しかも今の王のなんちゃら力ってのも必要らしい。
(...すごい人の数だな)
路上に商品を並べ商売してる人が沢山いて賑わっていた。
屋台とかも沢山あって正直腹が減る、って事で...
「おばさんこれ5つ頂戴」
「あいよ」といい、出来たてホカホカの煎餅もどきをなんかの葉っぱに包み「銅貨6枚だね」と言って右手には煎餅、左手ではよ金渡せと言わんばかりの手の形だ。
ウザかったので金貨渡してやった。てかそれしか無かったし...
これで残金は金貨9枚、銀貨9枚、銅貨4枚になった。
(さてどうしよっかな...)
煎餅をハムハムしながら道を進む。
さっきまで騒がしかったのが嘘みたいに静かなところまで来た。
なんか見る限り怪しい店ばっかみたい...ん?アレはなんだろう?
そう言ってみたのは馬車に連れて行かれそうになっている少女だった。
(クッ!事情は知らないが見逃せないな!)
そう思い俺は馬車に向かって猛ダッシュした。
「ったく...早く入れって!」
「い、嫌です!だ、誰か助けて!」
「ちょ、それじゃあ俺が悪者みたいじゃないか!」
「その子を離せっ!嫌がっているじゃないか!」
先ずは女の子の事を再優先で考える。
「ち、違うから!まず話を聞けって!」
よく見るとちょっと薄汚れた男が鎖で繋がった少女を引っ張っているところだった。見る限りこいつこの子をどっかに売り飛ばす気だな!許せん!
...なんか、話を聞いたところによると全然男には非がなかった。
早とちりしてすみませんでした!!!
聞くところによるとこの少女(15歳らしい。少女じゃないな...)、女の子は村全体の意思によって奴隷化されて売られたしい。んで今帰って来て店の中に入れようとした時に暴れだしたらしい。
さてどうしようかな...この子が可哀想だし自分が買って奴隷化を解くっていう方法でいこうかな。なんかこの子がうるうるとした目でこっちを見ていて可哀想なってきちゃって...
「すいません、この子を買いたいのですが...」
そう俺が言うと男が「え?良いんですか!?...まぁお客さんそこまで言うなら...では金貨10枚ですね」
と男が言った。あ、金ちょっと足りない...ちょっとションボリしていると男が続けた「...と言いたいのですが7枚にしてやりますよ!正直自分じゃこれ扱いきれないと思いますんで...」
何とか買える額になったところで了承した。
奴隷の子の名前はチュカと言うらしい。
その後服装を整えさせ(自腹)食事も取り(2度目+自腹)一段落。なんかチュカが「ご主人様奴隷になって幸せモノですぅ〜!」気に入らなかったので「響也でいい」と応えると「そ、そんな事は出来ないです!じゃ、じゃあキョウヤ様。で良いですか?」と言ったギリ許せるな。
その後王様の使い言っていた者が現れ「準備が整ったので王城まで戻ってきて欲しい」と言われたのですぐさま戻り「すみません!王様自分の願いを叶えてくれますか?」と答えた。
少し時間がかかったがおkをもらいチュカと一緒に通えるようになった。
早速明日が待ち遠しいぜ!
やっと次で主人公と勇者が会いますね。
次から後書きはその二人に任せようかと...詳しい話は次話でね。
あともう一つの作品はこれの30話が投稿し終ったらやろうかな?っと思います。




