第二十二話 続き
すいません。今書いている物が諸事情により使えなくなってしまったため違うもので書いてます。その為誤字脱字等あると思いますんでその時は感想で報告していただけるとありがたいです。自分も見直しているんですがね…
日にちが経つにつれ俺は壊れていった。酒酒酒酒酒…に溺れる毎日。徐々に仲間たちも離れていきもう駄目かと思い、どうせここで死ぬんだったら魔人を一目でも見ようと思い、森の中へ進んで行った。
…どんどん奥へ進んでいきさすがの俺でも帰りが不安になるぐらい遠くまで来た。
えらい遠くまで来たな…帰れるかな?いや、俺は魔人を見るまで帰らない!…ってあれ?
そこまで決意した直後一人の少女が倒れているのがわかった。
(…ふむ、髪は割りと長めで服装は町人Aってところかな。顔は違う方向を向いていてわからないが…まぁあと気になる点と言ったら今見える限りでは肌が黒っぽいってところだな)
………いや、魔人じゃねぇかよ!
何でこんなところで倒れているんだ?罠なのか?罠なんだな!?
そう一人でうんうんと唸っていると肌黒ちゃんがかすれるような声で言った。
「」「お腹…空いた…何か食べるもの…」
空腹で倒れてたのかよ…てか罠だよな?罠だな!?
「あ、そこの人私に食べ物…下さい。何でもはしませんけど。」
はぁ、緊張感無いなコイツ。
ま、運ぶけどな。
「ちょっと待ってろ今俺の家につれていくから」
そう言うと、ムクリと起き上がり「あ、おれがいします」っと言った。だからコイツ緊張感無いな…
最近人が寄り付かなくなってしまった俺の家に運ぶ。元から俺の家は他の人たちがすんでいる場所より遠いからたぶん見つからないだろう。そう思い自宅に上がらせ適当に有るものを炒めて作った。
始めてみるものなのか(俺もはじめて作ったからお初なのだが)よそよそしながらこっちを見て目で訴える。
「あ、食っていいぞ」
そう言うとまさに目にもとまらぬ速業で完食した。この間約20秒。お前の消化器官はどうなっているんだか…早食いってレベルじゃないぞ、おい。
後1~2話で終わると思います。…多分




