第十三話 あれ?一段階下がってね?
今回はコッチ。
一応30話までは毎日出来るだけ投稿して過ぎたら2作品のどっちかを完結まで進めたいと思います。現状はね。どっちも最終的には完結を目指すんですけですけどね。
てか他の作家さん?って一週間に1回とかが普通なんですね...俺もそうしようかな...(上と言っていることが逆)
ま、嘘ですけどね!!その分内容は濃くなるのかな?ま、感想ください!
では本編へ
「それはね...」
「____火竜討伐だよ!」
だよ...だよ...だよ...
ほえ?え、まさか火竜って言ったのかな?聞き間違いじゃないよね?溜めて溜めてやっと言ったのがそれって...俺なんてソロで火竜の上位種と思われる獄炎龍討伐したんだけどな...遠距離から一方的だけどね。
無言でしばらくいると“はっ”と気付いたようにキクが言った
「あれ?わからない?まぁ一般的にはレッドドラゴンって名前なんだけどね。上級冒険者になる為の一歩って言われる位強いモンスター何だよね。そこら辺に売ってそうな武器だと攻撃する前に溶けちゃうし、勿論防具もね?面倒なのは、やっぱり鱗だね。鱗自体熱を帯びているから下手したら全身燃えるからね〜先輩冒険者それでやられちゃったって言ってたし...」
いや、あのですね。無論分かる訳ですよ、だって獄炎龍討伐しているんですから
「火竜位はわかりますよ...あの...獄炎龍とかは討伐しないんですか...?」
俺は気になって聞いてみた。そうするとキクが一瞬真顔になって“ブッ”と吹き出した
「ブッ...いやいやごめんごめん、真顔でそんなこと言い出すからつい...ね?でそうそう獄炎龍だって?無理無理!あんなの人間が挑んじゃいけない奴だって!何せ聞いた話だと...獄炎龍周囲には常に高温で人間が近くに寄るだけで溶けていくんだってよ。しかも全ての攻撃が超高温だからね、触れたらもうお陀仏だよ!それに聞いた話だと獄炎龍だけでは無く他に氷河龍、疾風龍、重力龍、聖龍、邪龍っていう6大神龍ってのがいるからね。しかも獄炎龍はこの近くにいるらしいから、出会ったら即逃げろよ?」
なんかめっちゃ重要ぽい奴だったんだ...すみません、獄炎龍倒してしまいました...ま、いっか。
そう結論づけ俺はキクに必要なものを聞いた
「必要なもの?う〜ん...別にそこまで特別なものはないかな...あ、熱に溶かされないような武器、防具を揃えないとダメだね。後出来れば温度が調節出来る魔法具があったら楽かな?」
ほむほむなるほど。武器、防具とかは別に問題なし。だって獄炎龍から作られた物だし。
で、魔法具かは知らないけどこのマントがあれば大丈夫かな?大丈夫じゃ無かったら作ればいいか
魔法具はその名の通り物を魔力でつくった物らしい、物+魔力だ。
そんな訳でやっと冒険らしい冒険ができると思い、そのまま行こうとするとキクに止められ
「どうやって行くんだ?歩きでは最低でも4日はかかるぞ」っと言われた。そうだった俺一人の場合は飛べば良いのだが普通の人はそうはいかない。そうだ俺って人じゃなかったんだ...と一人落ち込んだ。
聞いたところによると馬車を借りて行くらしいそれなら2、3日程でつくらしい。やったぜ!
ちなみに火竜討伐の報酬金は金貨8枚らしい。
続きどうしよう...(´ω`)トホホ…
あ、誤字脱字等ありましたら感想下さい!泣いて喜びます!