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異世界さんごめんなさい!  作者: 椎木唯
第3章 終わりの始まり
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第122話 野菜の頭

右手に持った剣で斬りつけ、そのまま真っすぐ飛び離脱。これぞヒットアンドアウェイ。鶏さんの戦法です。勝てば良いのだよ、勝てたらだけど。


『キイイイイイイイイイイイィィィィィ!!!!』


アクに斬りつけられ怒ったのか(俺だけ!?)甲高い声で威嚇してきた。それと同時に口を開いたまま何か攻撃をしようとするがセリのアッパーで強制的に口を閉じさせられ中で爆発。流石のそこまでダメージは喰らわなかったようだ。そりゃあいきなり口閉じさせられちゃあびっくりしちゃうよな...爆発してたけど。


「今のうちに!」


「オッケ...いや、流石にこっち向いてから言おうよ...普通ここは俺に任せる場面じゃないの?」


今のうちに!っと言っておいたくせにセリはそのまま攻撃続行中。何その扱い。俺、泣くよ?


アクはその鬱憤を晴らすかのように幻想神に近付き乱舞。斬って斬って斬りまくるがいかんせん相手がデカ過ぎて食らってんのかどうかが分からない。しかも最中に翼で攻撃してくるしほんとめんどくさいです。へぇ。

って事で魔術チョン切ろうと意識を集中しようとしたらセリの「あ、」っと言う声と同時に幻想神が空を飛びました。当たりたくないのは分かるんだけど大技発動前の逃げんのはせこくない?機械相手じゃないから通じないと思うけどさ。


嘆くアクを他所に幻想神はめいいっぱいに翼を広げ激しく前後に動かし一生懸命動かした。その直後、翼から鱗粉の様なものが出てきて人の形をとった。あ、これヤバイやつですね。

アクが呟くのと同時に幻想神によって生み出された人型の...まぁ完全に見た目は天使なのだが、少女がアク達を狙って降下し始めた。

絶望、と言うか見た目は少女なのだが完全に衣服は着てないのでどこを見ていいのか分からない様子のアクと、今すぐにでも飛び出して殴りだそうとするセリ。せめて魔法使おうよ...魔法が使える近距離型にジョブ変更しちゃう事になるよ...。新ジャンル開口?

すっぽんぽんで向かってくる少女達には何故か興奮と言う感情は抱いてないアクだったがセリがやばい。セリの場合は興奮は興奮でも違う意味の興奮だ。

そんな訳でセリをなだめながら少女達を観察。大抵こう言うのは攻撃したらヤバい系が当たり前なのだ。ちなみに少女達のことは〝人間〟として見るんじゃなく〝野菜〟として見る事にした。これなら大丈夫だよね?...野菜が襲ってくる光景になるけどそれはそれで恐怖かな?まぁ野菜は嫌いじゃないし良いけどね。てかそれ以前に人じゃ無さそうだから人間っぽい見た目をしたって考えれば...俺が無理なので却下。これは幻想神が生み出した動く野菜なのデース。

明日から数日旅に出マース。だから投稿出来無いけどゴメーンね?

...すんません。戻します。

まぁ予約投稿すれば良い話なのですが残念ながら作者は〝ストック〟と言う言葉を知らないのでそんなものはポーイです。って事でまた会おう!じゃあな!川´_ゝ`川

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