第105話 裁縫得意系女子セリ
時間が掛かったのは誰かが途中で消したからだ!原因は俺しかしないけど!
はい。そう言う訳なんです。ぽいってやったら書き途中の文章消えちゃいました(ノ≧ڡ≦)
しょうが無いよね?そのせいで1回目とは全然内容違うけど...
意外とセリが掘った穴が深すぎて溺れそうになったのはいい思い出。
濡れた俺の完璧な肉体を乾かし...この発言が原因でその後に3回程水浴びをした。流石に鼻に何度か入りツーンってしたのは結構覚えてる。
で、乾かした後にセリお手製の服を着る。久し振りにって言っていた癖にいい感じなフィット感でマジ女子力もあるし戦闘力もあると言う完璧人間セリちゃん。俺は人間を辞めてしまったそうだから完璧人間とは名乗れないんですよ、これが。まぁ実際にはバケモンと裁縫得意系女子だったら圧倒的にセリに軍配は上がるよね?てか裁縫得意系女子って結構細かい所までジャンルはあるんだな。俺が勝手に言っただけかもしんないけど。
そんな事を考えていたら俺の着替えも終わり(だって着かたわかんねぇんだもん)俺の進化の残骸、繭も...繭は俺が取っておくか。なんかの役に立つかも知れんし。仕舞う途中セリに睨まれたがまた作らされると思っているんだろう。その通りで何も言い返せないんです...俺にも服のバリエーションを!
そんな感じでちょいちょいって戻る準備を済ませた。まぁ俺がぶっ放したせいで魔王討伐しに行く手間が省けた訳だし一石二鳥だよね?完全に無駄な時間過ごさせたの俺だけど...。っと言う訳で数分間?かそんぐらいの魔界旅行を終了し戻る為に門をくぐる。グッバイ!魔界!もう二度と来ないけどな!
俺達はこの門に行く為に王城の床を突き破って来た訳だが俺はこんな想像をしていたんだ。
俺らが...主に俺だが。穴を開けた空間が暗い雰囲気を醸し出していた門がある空間を照らし、その幻想的な空間に惹かれ普段人には見えない魔素が陽の光に照らされ薄い紫色の球体だ空中に見える。さながら古代からあったダンジョンを制覇したこの2人を称えるかのよう...って言うイメージだったんだけどさ。実際見てみると門の上にあった王城ごと無くなってんの。流石に幼女神働き過ぎだよな...って思いました。
まぁ血眼になって俺達を必死に探してる幼女神を想像したら...あれ?迷子かな?なんか親と離れて少し涙目になった姿を想像してしまった。実際にはそんな所だろう。ま、不完全な変態から完全な変態になった幼女神には誰も萌えとは感じないだろう...恐らく今頃は血肉にまみれた怪物が俺達を探して地を這い回っているに違いない。ホラーじゃん。
そんな迷える仔羊を倒さないと元に戻れないわけでして...銃でも作って地上戦に持ち込もうか?
少女2人VS地を這う怪物のバトルが見れるかもよ?
ま、俺は中身男で髪飾り外しているから少女っていう見た目ではないけどね。