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クオリア  作者: 管澤捻
決戦
21/26

戦闘

 ガンッ!と両開きの扉に体当たりをして、劇場ホールに転がり込む。

 バックステップを繰り返して、距離を必死で取る。十分な距離を稼いだところで、拳銃を扉に向け、敵が姿を現すのをジッと待った。先織の頬に汗が流れる。荒い息を整えながら、自身が転がり込んできたホールの入り口に向け、視線を固定する。

 月明かりだけのロビーと異なり、ホールのなかは人工的な照明で明るく照らされていた。開いた瞳孔が過剰に光を取り込み、視神経が痛みを発する。それが馴染むのに一秒。先織は視線を扉から動かさずに、ホールの様子を探った。

 整列した備え付けの座席。事前の情報では数にして約三〇〇席。六日前はストラスの連れてきた『器』が、その座席を埋め尽くしていたと聞くが、いまは当然のことながら、すべて空席だった。当時のストラスとの戦闘により、傷つきボロボロになった座席。なかには背もたれが外れて床に転がっているものまである。そして背後には舞台。こちらも当然のことに、誰もいない。と――

 先織はふと思い出した。以前、この劇場で公演していた劇を観に行こうと、春日から誘いを受けたことがあったのだ。演目は『さそり座の怪人』。二重人格の女探偵が活躍する物語。誘われた当時はまったく興味がなく、春日の誘いを断ったのだが。

(二重人格か。私と凛音の関係と似たようなものだな)

 もっとも、その劇に登場する女探偵の片割れは凶行を繰り返す怪人で、こちらの片割れは狂行を繰り返す変人だが。

 今更だが、その劇になんとなく興味が湧いてきた。それなりに人気もあったようなので、再公演されることになったら、今後はこちらから春日を誘って観に行くのも悪くない。

 だが果たして、二係の戦闘によっていためつけられたこの劇場で、再び舞台を公演することなどできるのだろうか。あるいは、三ヶ月前に公演したその怪人とやらが、この劇場にとって最後の舞台になってしまうのだろうか。

 コルヴォ劇場が建てられてから約三〇年。その間に、どれほどの物語がこの劇場で生み出されてきたのだろうか。何十。あるいは何百。どちらにしろこの劇場は、その全ての物語の始まりと終わりを、見届けてきたということになる。

 果たして、この劇場で最後に生み出される物語とは――

 先織がホールに転がり込んでから、時間にして五秒ほどが経過した時、彼女が見据える扉の暗がかりから少女が現れた。金髪のツインテール。碧眼の大きな瞳が、ホールの照明を反射し、猫のように光っている。

 引金に掛かっている指先に力を込める。と少女の姿が、先織の前から掻き消えた。

(違う。消えたわけじゃない)

 床を蹴り後退する。鼻先をかすめて、下からナイフが通り過ぎた。視界から消えた少女がナイフを振り上げた格好で、そこにいた。

 峯岸舞。相手の意識の隙間を縫い、瞬時に移動する、彼女独特の走法。彼女の才能がなせる、魔法の技術。最強の戦闘者。

挿絵(By みてみん)

 すんでのところで攻撃を躱すと、後退しながら続けて二度、拳銃を発砲する。しかし、少女の姿はすでに眼の前から消えていた。

 周囲の気配を探りながら、先織は思った。

 峯岸舞の戦闘センスは、あらゆる面で自分のそれを凌駕している。身体機能、反射神経、戦闘知識、戦闘経験、そして直感すらも、自分は彼女に、遠く及ばない。そんな彼女と戦おうというのだ。正攻法で立ち向かったところで、到底敵うわけがない。ならば、何を武器に彼女と戦えばよいのか。と――

 左手の座席から小さな物音が聞こえた。

 先織は素早く躰を回転させる。音の聞こえた方向とは、逆の方向。右手に躰をひねり、拳銃を発砲する。

 硝煙たなびく銃口の先に、峯岸の姿があった。そしてその彼女の頬に、血が滲んでいる。

 銃弾がかすったのだ。

 ナイフで拳銃の銃身を押さえつけながら、峯岸は感嘆な声を上げた。

「すごいじゃない。どうして私の居場所が分かったの?」

 先織は小さな声で答えた。

「……峯岸さんなら、そうするかなと」

「私なら?」

 峯岸は、眉根を寄せて不思議そうに呟いた。そんな上司であり先輩に、先織は六年間、抱いてきた想いを告白する。

「さっきの攻撃もそうですが、私には峯岸さんの動きは捉えられません。いえ、私以外の誰であろうと、たぶん無理です。私が強行課に配属された時、峯岸さんは私の知る誰よりも強かった。技術も精神も。二〇年間生きてきて、始めてでした。素直に他人をすごいと思ったのは。素直に他人に憧れを抱いたのは。峯岸さんが始めてだったんです」

 峯岸は黙ってその告白を聞いていた。少女の顔をした峯岸。しかし先織の眼には、六年間ずっと見てきた、あの皮肉げに笑う峯岸舞の顔が、ハッキリと映っていた。

「私の戦い方は、峯岸さんの模倣です。未熟で才能のない私には、峯岸さんのように強くはなれません。でも、必死に峯岸さんの動きを見て、自分なりに考えて、鍛錬してきました。必死に峯岸さんを追いかけて、ここまで来ました。私だけが、峯岸さんの動きを、見えなくても、認識えます。私だけが、峯岸さんの動きを、分からなくても、理解かります。だから――」

 峯岸のナイフに止められた拳銃に力を込めて、ぎりぎりと峯岸の眉間に銃口を向ける。

「私だけが、峯岸さんを――殺せます」

 最強の峯岸舞に立ち向かう武器。

 それは、彼女と出会い過ごしてきた、この六年間の――記憶だ。

 パンッ!

 発砲した時には、峯岸の姿はなかった。しかしそれは予測済みだ。躰をひねり、身を躱す。突如、背後に現れた峯岸が、横薙ぎに振るったナイフ。その切っ先が脇腹をかすめ、血が飛び散った。だが傷は深くない。それだけ確認すると、腰を落とし追撃に備える。

 峯岸は、すぐに攻撃を仕掛けては来なかった。構えを解き、こちらをジッと見つめている。暫くして、彼女は意外な言葉を口にした。

「ありがとう」

 そう言われて戸惑った。こちらの困惑した様子を見て、峯岸はクスリと笑う。

「まあ、お礼言うのは可笑しいのかしら。でも、嬉しいかったら、やっぱり、ありがとうかしらね。思えば六年前のあんたは、無愛想な、つっまんない奴だったわ。最初見た時には、女版の大内かと思ったぐらいよ」

「……それはまあ、酷いですね」

 それは過去の自分にというよりは、女版の大内という表現に対して――ちなみにこの時先織は知らないことだが、女版の大内はいま実際に存在していた――だったのだが、峯岸はそれに気づく様子もなく話を続けた。

「でしょ?酷かったのよ。でもこのままじゃあ良くないと思ってね。少しでも仲良くなろうと、色々ちょっかいかけて見たものよ。あ、そうなの。あんたにした悪戯の数々は、そういった理由があったからなのよ」

「いや嘘ですよね」

「うん嘘。辛気臭いから腹立ってやってた」

 あっさりと白状する峯岸。

「でもあんたは変わったわ。いえ、変わったわけじゃないか。ようやく、自分を素直に表現するようになったってことかしらね。いまのあなた、とっても魅力的よ」

 その言葉に、先織は胡散臭そうに応える。

「なんか……峯岸さんらしくないですね。また何か裏があるんですか?」

「なによ。人が素直に褒めてるのに。誰の影響でこんな疑り深くなったのかしら」

「あなたです」

「うん知ってる」

 またも、あっさりと言う峯岸。そして腕を組み、悩ましげに彼女は呟いた。

「なんか話し進まないわね。やっぱり今更あんたと真面目な話をするなんて調子狂っちゃうのよね。先輩として後輩に、感涙むせび泣く言葉を送ってやろうと思ったのに。ていうか、あんたがいちいちツッコミを入れるからよ。反省しなさい。三万で許すから」

「お金取るんですね」

 思わずまた突っ込んでしまった。

「ああああ!やめやめ。やっぱり柄じゃないわ。さあ構えなさい。続きを始めるわよ。言っとくけど、私の動きが理解かるからって、油断するんじゃないわよ。私ってば、めちゃ強いんだから。覚悟してかかりなさい」

「はい!」

 峯岸が再びナイフを構える。先織も、どんな動きにも対応できるよう、警戒を強める。

 この深刻な状況において、峯岸の言動は、一見すると不謹慎なものに見える。しかしこれが彼女なりの、後輩に対するエールの送り方なのだろう。峯岸に対する想いを告白し、心を動揺させてしまった不出来な後輩に、彼女は気持ちを切り替える、時間を与えてくれた。意志を人間に奪われたリボット(かのじょ)。人間に逆らうことができない彼女が取れる、ぎりぎりのわたしに対する配慮。

 どんな状況でも、峯岸はやはり峯岸だ。自分の憧れの女性。その彼女の期待に応えたい。

 だから、峯岸舞を殺す。

 と峯岸は、突然ニヤリと笑った。その顔は、悪戯を思いついたときに、先織にいつも見せる表情だ。彼女は妙に芝居がかった口調で話しかけてきた。

「ところであんた、春日と付き合ってるんでしょ。その後、関係に進展はあったのかしら。もうお互い子供じゃないんだし、やることは済ませてるのよね。もちろん」

 峯岸お得意のセクハラ攻撃。生真面目な自分をからかう時に彼女がよく使う、手っ取り早い手法。いつもの自分なら、顔を紅潮させ、峯岸を怒鳴りつけるところだ。

 しかし先織は、まったく表情を変えずに、さらりとその問いに答えた。

「ええ。すませています。わりと良いものですね」

「へ?」

 初めて見せる、峯岸の呆けた表情。ようやく一矢報いた。内心でガッツポースを取り、先織は峯岸に向かって、駆け出した。

 

 春日は窓ガラスを破り、近くにある建物の中に飛び込んだ。テナントの入っていない伽藍洞の部屋。その部屋の中心に立って、荒い息を整える。

 大内の狙撃を警戒し、瀬戸に接近戦を挑んだ。大内が瀬戸への誤射を恐れ、狙撃を躊躇するだろうと予測しての行動。それは思惑通りだったが、代償が大きすぎた。躰中に鈍い痛み。瀬戸の攻撃は確実に、春日の体力を徐々に削り取っていた。いまのところ、致命傷となるような重度の怪我はない。しかし、このまま瀬戸に接近戦を挑み続ければ、いつかは彼の攻撃をまともに受ける。だからといって距離を取れば、大内の狙撃がある。

 まさに、前門の虎、後門の狼だ。

 窓からピョンと少年が建物に入ってきた。春日は鋭い眼つきで刀を構える。しかし明らかに動きが鈍く重い。そんな彼を見て、少年は顔をしかめた。

「おいおい。大丈夫かよ。そんなんで先織を護れんのか?」

 瀬戸は本当に、先織や自分のことを心配してくれている。それはきっと、大内も同じだろう。だが人間の命令に逆らうことができない。自分がここで彼らに殺されしまうことは、先織を護れないというだけではない。人間に利用されるだけとなった、仲間の尊厳も護れないということだ。

 先織杏には、死は救いにはならないと、そう言った。だから、彼らを殺さずに救う方法を、見つけたかった。だがこのままでは、自分が護りたいものを、すべて失うことになる。

 覚悟を決めるときだ。

「なあ、瀬戸」

「あん?」

「お前の記憶、どこから残ってるんだ?」

 瀬戸は春日の質問の意図が、わからなかったのだろう。怪訝に眉をひそめた。それでも、彼は質問に答えた。

「コルヴォ劇場の任務の前だ。任務前に記憶のバックアップを取るのが普通なんだが、なんでか平の言っている研究所前の記憶がねえんだよな」

 それは研究所へむかう任務が、唐突に決まったからだろう。どちらにしろ、瀬戸の答えは春日の予想通りのものだった。

「それがどうかしたのかよ」

 春日は刀をおろし、構えを解いた。

「俺はいままで、再生して蘇ることのできるお前たちリボットが、羨ましかったんだ」

「なに?」

 瀬戸が困惑した表情を見せる。彼には自分の言葉の意味が分からないのだろう。それも当然のことだ。自分が生まれてから――自分が造られてから、そのことを誰かに喋ったことなどないのだから。

「俺は違うから。俺という個人が発生したのは偶然で、一度消えれば、例えこの躰が残っても、俺は二度と目覚めないのかもしれない。あるいは、目覚めた俺はまったく別の俺なのかもしれない。だからまあ、怖かったんだ」

「……」

 瀬戸は黙って聞いていた。話を理解をしたわけではないだろう。それでも、こちらが酔狂で話をしているわけでないことは、察してくれたようだ。彼はいつだって仲間を再優先に考える。そんな彼の優しさに感謝して、話を続ける。

「だけど、リボットも俺と同じだった。再生は、同じ人間を蘇らせるわけじゃない。同じ記憶を持った、別人を新しく生み出す技術なんだ。少なくても、いまの彼女は……先織はそう考えている。だから彼女は、いまの自分を生きようと決意してくれた。そしてその決意のままに、いま命をかけて戦っている」

 話しながら、少しずつ感覚を閉じていく。躰の内側から広がる闇が、自分を食い潰す。自己の消失。その本能的な恐怖が、彼の背筋を震わせた。しかし――

「やっぱり、彼女は強い女性だよ。死を軽視するわけでもなく、死に怯えるだけでもない。死という意味を理解したうえで、命がけで戦う。俺には無理かもしれない。でも、多少の真似事ぐらいはできないと、男として立つ瀬がないよな」

 この躰の潜在能力。それは他の『器』を圧倒するものだ。だがいま、この躰の能力は、春日幹也によって無意識に抑えられている。春日幹也が認識できるレベルまでしか、この躰の能力を引き出すことができない。躰の限界を制限するのは、他でもない自分自身だ。

 意識の楔。 

 ならばその楔を破壊する。

 春日幹也という意識を消去する。

 ひとつの単純な目的だけを残して。

 

 『敵の殲滅』

 

 希薄になっていく意識が、彼に問いかける声を聞いた。

「お前、いったい何者なんだ?」

 彼は名乗った。春日幹也ではない、本当の自分の名前を。

「アダム」

 そして春日幹也は完全に消失した。

 

(これは……勝てないな)

 先織は舞台に膝をつき、冷静に戦況を分析した。彼女の視線の先には、二本のナイフを構えたツインテールの少女。頬をかすめた銃創いがいに、特に目立った外傷はない。どころか、汗ひとつかいていない。対してこちらは、立ち上がることすら困難なほどに、疲労困憊していた。

 大きな怪我をしているわけではない。峯岸の攻撃はすべて紙一重で躱している。最強の峯岸舞を相手取り、それは驚愕に値する。

 しかし、精神面の疲労が著しい。なにせ、自分は峯岸の動きを、まったく捉えられていないのだ。峯岸の思考や動きの癖を、記憶から推測し、無我夢中に対処しているだけ。一撃一撃に死の恐怖がつきまとい、神経をすり減らしていく。

(そのくせ、こっちの攻撃は涼しい顔して躱してしまうんだ。まったく……たまらないよ)

 何より峯岸が恐ろしいのは、戦闘における瞬間的な判断だ。自身に繰り返し叩き込んだ戦闘技術が、反射的に彼女の躰を動かしている。そのため彼女は相手より、常に一歩先んじて行動することができる。しかも、その瞬間的な判断が正確無比だ。攻撃においても防御においても、彼女が他の追随を許さない理由はそこにある。まさしく最強だ。

 ズキン!ズキン!

 頭痛も止む気配を見せない。額に汗を浮かべ、爪を立てて髪を掻きむしる。その痛みで、頭痛の痛みを、少しでも誤魔化す。肩を上下し、荒い息を吐きながら、状況を打破する方法を、必死に模索する。

「なんか本当に調子悪そうね。ちょっと。しっかりしなさいよ!このままじゃ、本当に殺しちゃうわよ!」

 少女の姿をした峯岸が、小さい腕をワタワタさせながら、困ったように言ってくる。その姿だけを見ていると、年相応の少女にしか思えなかった。躰が幼くなると、動きまで幼いものになってしまうのだろうか。そんなどうでもいいことを、つい考えてしまう。

 峯岸舞のスタイルは、先織にとって憧れのひとつだった。タイトなスーツを難なく着こなす、長身でスリムな体型に、スラリと長い手足。まさに、先織が想像する大人の女性を、彼女は――文字通り――体現していた。

 そんな峯岸が、短い脚で地団駄を踏みながら、焦った姿を見せている。よく見えないが、少女の大きな瞳には涙すら浮かんでいるような気がする。こんな状況にもかかわらず、なんだか笑えてきた。以前の峯岸とのあまりのギャップに、つい吹き出し――

 と、ここで気がついた。

 最強の峯岸舞。その彼女に勝つ方法を。

 いや、方法なんてものじゃない。運任せの賭け。しかも、かなり分が悪い。だが、このままでは確実に彼女に殺される。

 先織は最後の力を振り絞り、立ち上がった。拳銃を両手でしっかりと握る。そして前方にいる少女、峯岸舞を見据える。

 峯岸はそんな先織の様子を、不安そうな面持ちで暫く見ていた。しかし、すぐに表情を引き締めると、両手のナイフを構え、腰を落とす。

 舞台上で睨み合うふたり。ナイフを構えた、黒いドレスの少女。対して、拳銃を少女に向ける、平凡な若い女性。その現実離れした光景は、舞台上ということも相まって、まるで劇の一コマのように思えた。この物語の演者は私、先織杏と峯岸舞。春日幹也。瀬戸清人。大内虎之助。ストラス。平卓。

 そして――麻木凛音。

 それだけではない。この物語に関わった全ての人達。各々が自身の役割を演じ、この物語を完成させようとしている。

 果たして、先織杏の役割とはなんだろうか。自身に問いかける。その答えはすぐに出た。

 物語を終わらせる。

 六〇年前に仕組まれた、このクソッタレな茶番劇に、幕を下ろす。

 彼女は引金を引き絞った。

 

 パアアアアン!

 

 舞台は終幕にむけて加速する。


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