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プロローグ


新連載始めました~~!!


完結目指してがんばりますので温かく見守ってください。

日本列島に近づいた台風の影響かその日は朝からたたきつけるような激しい雨が降っていた。


そういえば、あの(ひと)と出会った日もこんな雨の日だったと思い出す。


過去は変わらないけれど、もしできることならばあの日に帰りたいとふとした瞬間に思うことがある。


もし、あの時あの(ひと)の手を取らないという選択肢をしていたら・・・


そう思うことがたびたびある。


それと同時にきっと何度過去に戻っても彼の手をとってしまうであろう自分を簡単に想像できてしまう。


逃げてしまおうと思ったことが無いわけではない。


その度に、自分の想いに気づかされ、彼から離れられないという現実を突きつけられるのだ。


歪な関係だと分かっている。


そんなこと誰に言われるまでもなく私が一番わかっているのだ。


でも・・・


あの瞳に囚われ


あの腕の温かさを知ってしまった私は


彼と言う檻の中に堕ちてしまったのだ。


「お帰りなさい」


高くも低くも無い声が耳に響く。

姿など見なくてもたったそれだけで男がどんな顔をしているのか分かってしまう。

重症だ。


「遅かったですね」


振り返れば、楽しそうに笑う男と目が合う。


「仕事・・・」


言葉は最後まで紡がれることなく彼の唇によってふさがれてしまった。


そして、そのまま引き寄せられる。


果たして


囚われたのは


彼なのか・・・


私なのか・・・




新しく始めたのは良いのですが、なにぶん作者、まだまだ文才に乏しく、読みにくい点や誤字脱字など多々あると思いますが、そこは皆様の温かい眼差しでカバーしてもらえるとありがたい・・・です。(トホホ・・)


更新は不定期になると思いますが、完結&ハッピーエンド目指してがんばりますので、読者の皆様がた・・・どうか見捨てないでください(土下座)


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