白歴史の女子が黒歴史を生み出す時っ! ~白好き限定~
髪の色はご自由にご想像下さい。
これは、小学校高学年の頃の話だ。
体育の授業が終わり、生徒達はグラウンドから教室に戻る。その際、女子Aは女子Bのある部分を見て気づく。
「ねえ、そこ、パンツ出てるよ」
女子Aが指差して伝えた小声が、近くにいたあなたや別の男子にも聞こえていた。
あなたはつい見てしまう。女子Bの穿いている紺色ブルマのお尻側で、白い下着が少しだけはみ出ていたのを。
「教えてくれてありがとう~」
女子Bは指摘された部分を指で直す。
「こら男子ー、見てんなよー」
たまたま見てしまっただけなのに、女子Aにそんな非難を浴びせられ、気分が悪くなった。
だからあなたは強がって、白じゃ見えても全然面白くないし嬉しくもないと文句を言った。
その後、あなたが校舎に着いたら、ハミパンしていた女子Bがあなたのほうに寄って来た。思わずあなたは足を止める。
ふんわりとしたロングヘアをゴムで一つに結んだ、体操着姿の女子B。半袖の裾は、ブルマの内側に入れている。容姿は、クラスの中でも上位に入るだろうか。運動は苦手そうな感じの、ふんわりとした性格の子だった。
「白だと嬉しくないって、あなたは思うの~?」
女子Bはあなたが先ほど放った言葉を確認してくる。
ああそうだと、あなたは返した。
「それなら、本当に白だと嬉しくないかどうか、やってみてもいいよね~」
そう言って女子Bはあなたの手を引いて、昇降口の端っこに向かった。
ここで彼女が、体操着の半袖の裾を出して、――脱いだ。
白いタンクトップ型インナーを、彼女は下に着ている。この肌着の裾は、体操着同様、ブルマ内側に入れていて、胸元に白い小さなリボンがついていた。
左右の袖と首回りが紺色の体操着を片手に、彼女はあなたに抱き着いて来た。上半身肌着の女子に密着されて……あなたは嬉しかった。内心とても興奮した。
彼女は持っていた体操着を落とし、今度はあなたの頭を両手で強引に押さえ、あなたの顔面がインナーに沈められた。
「白もいいでしょう~?」
彼女にあなたは顔を塞がれていて、答えられなかった。
解放された後、彼女は半袖を拾って着た。裾をブルマへと完全に入れた姿に戻る。
白い体操着のままでも良かったのではと、あなたは言った。
「おんなじ白でも、男子なら肌着のほうが嬉しいでしょう~?」
確かにと、男子のあなたは納得してしまう。
「それで、どーう? 白で嬉しくなったぁ?」
彼女に聞かれて、あなたは白でも嬉しい、自分の負けだと認めた。
続けてあなたは彼女に、今みたいなことを他の男子にもやるのかと聞いてみた。
「頼まれたら、やるかもぉ」
そう答える彼女に対し、あなたは、白を好きになる代わりに、今みたいなことをする相手は自分だけにしてほしいと頼んだ。
「うん。分かったぁ~」
この女子を独占したいという欲望は、この頃からずっとあった。
彼女とは中学時代も親しい間柄で、最も仲の良い女子だった。
そして現在――。
あなたは彼女と同じ高校に入学した。正確には、彼女が進学先をあなたと一緒にしたのだけれども。
入学式が終わった後、あなたは彼女の家に寄った。
「脱ぐからお待ちを~」
彼女は部屋に着くと、あなたの前ですぐ体操着姿になった。制服の下に着ていたため、それほど時間はかからなかった。
今日の彼女はゆるやかな三つ編みを左右で作り、前に垂らしている。
小学生の頃とは違い、体操着の下がブルマではなく、外側に二本の白い線が入った紺色ハーフパンツだった。白の半袖の首回りと袖には、紺色の二本線が入る。
あの頃との違いは、他にもある。小学生、中学生、高校生と成長するにつれて、彼女の胸部はそれなりに大きくなっていた。クラスの中でも上位に入るだろう。
「小学生の頃を思い出したので、久し振りにやるねぇー」
彼女はあなたの前で、体操着の半袖まで脱いだ。当時とは違うものの、下に着ていたのは、形状が同じようなタンクトップ型インナーだった。ゆったりとしたインナーの胸元や脇からは、さらに下に着けていた白いブラジャーも見えている。
「私達、高校生になったのだし、そろそろ、お友達よりも上の関係にならな~い?」
上半身下着姿の彼女に言われたあなたは、友達よりも上の関係が何なのか、すぐに思い浮かぶ。――それは恋人関係。
けれどもあなたは、じゃあ主人とメイドの関係になろうと冗談で言った。
「はい、分かりましたぁ、ご主人様ぁ~」
冗談の通じない子だった。
あなたは悪かったと謝り、恋人になってほしいと頼んだ。
「それですよぉ~。もちろん、分かりましたぁ、あなた~」
今度は夫婦のような気もした。
「私、あなたのこと大好き~」
彼女に抱き着かれた。三つ編みや、肌着と胸部があなたに触れている間は、とても有意義な時間だった。
「あなたと恋人さん関係になれて、嬉しいの~」
彼女はあなたから離れて、肌着姿のまま微笑む。彼女の体つきは女性らしくなったのに、童顔や雰囲気が変わらないからか、小学生の時よりも幼さが強まっている気がした。
「恋人さんになったら、やりたかったことがあったのだけれど、いーい?」
彼女のお願いに対し、あなたはいいよと応じた。
「じゃあー、ちょっとお外で待っていてねぇ~」
彼女に言われて、あなたは部屋を出た。
あなたはてっきりキスだと思っていたのに、どうも違ったらしい。何かと思いながら部屋の外で待っていると、彼女が扉を開けて顔と三つ編みを出した。
「お待たせしました~」
あなたが部屋に戻ると、白のワンピース姿が印象に残った。
彼女は両手を前で重ね合わせて、あなたの前で立ち続けている。白いワンピースがとても似合っていて、あなたは感動してしまった。
インナーを脱いでから着たようで、白ワンピースの細い肩紐から白いブラ紐がずれて、左右ともに見えている。脇でもブラ側面がはみ出ていた。
「じゃあ始めますね~」
彼女は丈の長いワンピースのスカート部分を、おへそが見えるぐらいに大きくたくし上げた。
「黒を、初めて穿いてみたの~」
頬を少し染めた彼女が黒いショーツを着用していて、あなたは大変衝撃を受けた。
今まで白しか見たことがなかった。いつもの布面積が広い白パンツよりも、肌の隠されている部分が明らかに少ない。小さな上部中央のリボンと、その横辺りから斜め下に入るレースの装飾だけは、白だった。いつもの見慣れた下着よりも美しく、大胆で、しかもそれを見せていること自体も大胆で、あなたは完全に言葉を失っていた。
「やっぱり、白じゃないとダメぇ~?」
長らく感想を言わなかったから、そう思われてしまったらしい。
彼女はあなたの前で、黒い下着を脱いだ。ベッドの上に置いていた、元々着用していた白パンツを穿く。もちろん彼女にも恥じらいがあり、なるべくワンピースの裾を上げないように注意していた。
「これでどう~?」
再び、彼女のたくし上げ。白いリボンがついた程度の、いつもの子供っぽいパンツを存分に見ることが出来た。周辺をすっぽりと覆う下着には安定したかわいらしさがあり、大胆な見せかたも素晴らしい。
今度はすぐにあなたは感想を言う。すごくいい、と。
「ありがとう~」
彼女は笑顔になった後、スカート部分を戻す。
あなたはついでに、黒も新鮮で衝撃的だったと伝える。
「一応、あなたが白じゃないと嫌がるかもしれないと思ったから、リボンとレースは白だったの~」
彼女は両手で黒ショーツを持って、間近で見せる。今になって思うと、たくし上げ黒ショーツもじゅうぶんに魅力的だった。
「……こんなことをするのは、あなたの前だけだからぁー」
少しは恥ずかしそうだった。
この後は、白ワンピース姿の彼女がお菓子と飲み物を用意し、二人でソファーに座り、テレビのニュース番組を観たりして過ごした。
「侵略で領土を奪うのはダメだよねぇ~」
国際情勢についての彼女の感想。
「明日もお日様お天気~」
天気予報での発言。
愛らしい彼女といると和むし、白いドキドキも得られる。
そんな彼女と帰り際に、明日の登校の際の待ち合わせを確認した。
「じゃあまた明日ね~っ」
明日、いつもの待ち合わせ場所で待ってくれているのは、最も仲の良い女子ではなくて、あなたの愛する純朴な彼女だ。
(終わり)
白歴史は、白を着用していた歴史、黒歴史は、黒ショーツ着用時でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。このような作品は他にも色々ありますので、気になったら他作品もお読み下さい。




