第一話 ep.13 ”好き”に生きる
シリアスな空気が苦手な方もいると思いますが、今回だけですのでどうかお目こぼしを。
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ずっと、可愛くありたかった。
いつからそう思い始めたのかは、自分でもわからない。気づいたときには、お腹がすいたらご飯が食べたくなるみたいに、遅くまで起きていたら寝たくなるみたいに、それがあたりまえの感情になっていた。
でも、僕のあたりまえは、みんなにとってのあたりまえじゃないみたいだった。
可愛い服を着るのが好きだった。スカートも、タイツも、フリフリとした服も、少しダボッとした服も、可愛い服は好きだった。
可愛いものを食べるのが好きだった。クッキーも、ケーキも、マカロンも、シュークリームも、可愛いものは好きだった。
『全然おかしいことじゃないよ』
『そういう人もいるよね』
『俺は気にしない』
『その気持ちわかるかも』
そう言ってくれる人は、僕の周りにたくさんいてくれた。
みんな、僕の気持ちを許容して、認めてくれた。
僕に居場所を作ってくれた。
それが、いやだった。
『女の子になりたい』
どうして人に受け入れられないと居場所ができないのかな。
『女の子になりたい』
みんな居場所を作ろうとして精いっぱいで。
『女の子になりたい』
世界ではそんな人のために頑張っている人がいて。
『女の子になりたいなんて』
それこそが、それにこそ、僕は息苦しいのに。
『女の子になりたいなんて一度も思ったことはない』
みんな、わかった気になってるだけなんだ。
可愛くいたかった。可愛いものが好きだった。
それだけなのに、みんなの中では僕がまるで女の子になりたいように見えるみたいだった。そうあることを、僕に求めてるみたいだった。
僕は、自分の可愛いをほかの人に決められたくなくて、この学校に来た。
女の子の中に入れば、可愛い服を着てもおかしいとも、おかしくないとも思われないから。
『ふーん。あんた、男なんだ』
でも、やっぱり、どうしても、むりなんだ。
僕は何がしたいんだろう。
したかったんだろう。
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「おせーよ、あんた自分の立場わかってんの?」
肩を押されて背中から壁にぶつかった衝撃に僕の口から「あぐ………っ」とうめき声が漏れる。
その乱暴な行いに、周りにいる人たちは何も言わない。
それもそうだ。何故なら、僕の肩を突き飛ばした女の人の周りにいる男たちはみんな彼女の仲間なんだから。
彼らはただにやにやと嗤うのみで、彼女の言いなりみたいだった。
「何見てんのよ、さっさと約束のもの出しなさい、いやならあんたが男だってことバラしたっていいのよ?」
「…………っ」
三人の男たちの中心にいる、緩くウェーブした長い茶色の髪の毛の女性が、挑発的な笑みを浮かべて言い寄ってくる。
彼女は、僕と同じ紅華学園の制服に身を包んでいた。
そう、ここは紅華学園の敷地の端っこ、A棟の校舎の裏だった。
中庭や部室棟から離れた位置にあるA棟の裏側にはほとんど人が来ず、そのため彼女はこの薄暗い空間を取引の場として重宝していた。
僕は、強張る手を無理やり動かしてポケットから財布を取り出し、中から数枚のお札をつまんで、彼女に差し出す。
彼女は礼も言わずそれを奪い取ると、「1、2、3……」と枚数を数えていき、残りの枚数が少なくなるにつれて、彼女の眉間に深い溝が刻まれていく。
「はぁ………あんたあたしのこと舐めてる?結局バラさないんだろって思ってる?少なすぎんだよ」
「で、でもそれが今出せる全部で…………」
「はぁ?たった数万で?使えなさすぎでしょ」
「…………ごめんなさい」
「まぁ、いいわ。つぎはこの倍は用意しなさい」
「…………」
無言でうつむく僕には目もくれずに男たちのもとへ歩いていく。
「今回はハズレね」
「はぁ!?ってことは」
「行けるわけないでしょ。諦めなさい」
「っじかよ!」
彼女は、僕の一つ上の先輩だった。
この生活に慣れてきたころ、油断していた僕は、ひょんなことから彼女に、僕が男であることがバレてしまった。
『女装して女子校に通ってるなんて知られたらどうなるか、わかるよね?あたしも鬼じゃないわ、黙っといてあげる。でも、やっぱりお礼が欲しいわよね?わかってるならさ、』
彼女は対価にお金を要求してきた。
それからずっと僕はこんなふうに脅されてばかりだった。
でも仕方のないことだと思った。だって悪いことをしているのは僕も一緒なのだ。
そう、仕方のないこと。
だから、今日もいつもみたいに耐えればいい。耐える。我慢する。無視する。彼女の言う通りにする。それだけで、僕は僕でいられる。
「………あ、そうだ」
立ち去ろうとしていた彼女がふと立ち止まりこちらに振り替える。その顔は、ひどく歪んで見えて、
「―――あんた、編入生と仲良さそうにしてたわよね?」
「―――――!!」
「ちょうどいいわ。その編入生をここに呼びなさい」
「…………」
「少し痛い目見せれば自分の立場ってものがわかるでしょ。編入してきたばかりで友達もいないだろうし、うん、扱いやすそうね」
「…………ります」
「は?なんか言った?」
頭によぎるのは、ここにはいない彼女の顔。
『私たちはもう友達でしょ?』
『変なんかじゃないよ。絵が好きなら、それは絶対変なことじゃない』
『いや、それは絶対大丈夫だけど。それよりどうしたんだ?なんか、辛そうだぞ』
彼女は、気持ちいいほどにはっきりとした人だった。
誰よりも自分に正直な人だった。
わかりやすい人だった。
だからこそ、
「僕は友達を売ることなんて絶対にできません」
『近くにあるものほど見えないんだなって思ったことはない?』
あぁ、そっか………と心の中で腑に落ちる。
こういうことだったんだ。
僕は一番近くにいたはずなのに、何も見えていなかったんだ。
僕は、僕のことをわかった気になってるだけだったんだ。
僕は初めから―――
「お断りします………!!!」
―――好きに、生きたかったんだ。
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「は、はぁ………?あんた自分が弱み握られてるって理解してる?わかってる?あたしに意見する立場じゃないっつうこと。小顔な分頭も小さいわけ?ムカつく。男のくせにあたしよりかわいい顔しやがって。ねぇあんた」
青筋を刻んで千尋のことを睨む彼女は、だが千尋が一歩も引かないのを感じたのか、ふぅ………とため息をつくと、隣に控えていた男に声をかけた。
「こいつ、殴っていいよ」
「…………っ」
下された無慈悲な命令に、男はニタリと口角を上げて、ゆっくりと千尋に近づいていく。
そして、壁に背を塞がれ逃げ場のない千尋に、容赦なくこぶしを振り下ろそうとして―――
―――フ、と目の前、千尋と男の間に影が落ちた。
薄暗い地面をさらに黒く塗りつぶす影は急速に狭まっていき、上を確認する間も無くズゥン!という音と共にそれは地面へと降り立った。
「――――!!」
土埃の上がる中でスクッと立ち上がったそれに、千尋の目は大きく見開かれる。
そこにいたのは―――
「あ“?!なんだテメェっ一体どこから来やが―――ボァッァ!!!」
一閃。直立状態から放たれた回し蹴りが風切り音すら置き去る速度で綺麗な弧を描き、男の顎を砕き勢いのままに男の体を横へと吹き飛ばした。
土を巻き上げながら滑っていく男に対し、蹴りを放った張本人は目もくれることなく、「ふぅ」と息をつく。
「やっぱりスカートだと蹴り技がしやすいな」
フワリ…と遅れて落ちてきたスカートを押さえて、彼女は、否、彼は満面の笑みで千尋に向き直った。
「少し遅くなったけど、助けに来たぞ、卯咲さん!」
「―――かりもり、先輩……っっ!!」
そこにいたのは、眩いほどの金髪に綺麗な色の瞳を湛えた、美しい少女、桜子であった。
「お、お前、今どこから………!?」
「どこって……あそこからだけど?」
「………は………?」
桜子の立てた指に従って視線を上げた男たちは、絶句する。
千尋も上を見て、その小さな口を開いて「えぇ……」と困惑の滲む声をこぼす。
確かにそこには桜子が飛び降りたであろう窓があった。人の身長の何倍も上、千尋の背後のA棟の三階に。
「さて……お前ら」
一瞬、この場にいない他の誰かと勘違いするほどの、底冷えするような桜子の声に、先程まで薄ら笑いを浮かべていた茶髪の彼女が「ヒッ……」と顔を引き攣らせる。
「俺の友達にこんなことして……覚悟は、出来てんだろうな?」
「女が……舐めた口聞いてんじゃねぇぞ!!」
たかが女、そう認識していち早く正気を取り戻した二人の男が顔を赤く染めて桜子へ殴りかかってくる。
握った拳に手加減の色はなく、血走った目は後先を考えず、ただ目の前にいる桜子を殴り飛ばさんとする男の、だが相手が悪かった。
「―――ぐぼァ”ッッ“」
目にも留まらぬ速度で相手の懐に潜り込み、反撃の形で鳩尾に拳をめり込ませた桜子に、男は反応することもできず白目を剥いて頽れる。
倒れていく男を背に、後ろに控えていたもう一人の男に瞬時に肉薄した桜子は、
「ッッッ!!クソッ!!」
辛うじて放たれた男の拳を容赦なく避け、殴打、蹴り、掌底と素早く連撃を重ねていく。
「が………ぁ……」
後ろによろめいた男にトドメを刺すべく踏み込もうとした桜子は、
「先輩!!後ろ!」
「―――!」
ぐんっ、と髪の毛を引っ張られた感覚にのけぞった。
「づがまえだぞ…っ………!!」
見ると、つい先程白目を剥いて倒れた男が、桜子の髪の先を力強く握っていた。
「死ねやぁあ“ぁぁ!!!」
その隙を逃さずもう一人の男が雄叫びを上げながら殴りかかってくる。
髪を掴まれている以上、躱すことは難しい。
そう判断した桜子は、防御の姿勢をとる――――
「―――はぁ?」
――――のではなく、大きく前に踏み込んだ。
前進した桜子の身体に置いて行かれた髪の毛は、プチプチ、という何かがちぎれる音と共に後退し、完全に桜子の頭部から離れてしまった。
「お前、おと―――がペっ」
踏み込みの勢いを乗せた拳は男の顔面に吸い込まれ、桜子自身より二回りほど大きな体躯をした男は呆気なく吹き飛ばされた。
「……カヅラかよ”………グソが……」
今度は完全に気絶した男の倒れる音がいやに大きく響き、校舎裏に静寂が満ちる。
その静けさを破ったのは、未だ衝撃冷めやらぬ千尋の「え………」という声だった。
「おと………こ………?」
千尋の視線の先に立っていたのは、カツラを引き剥がされ、真の姿を露わにした桜子。
金髪のカツラに隠れていた、同じく金色の男らしい短髪。前髪に隠れていた、鋭くキリリとした眉。
それらが明らかになった今、その姿は、
パシャッ、とシャッターの音が響く。
音のした先を見やると、そこには引き攣ったような下卑た笑みを浮かべる茶髪の彼女が、桜子に向けてスマホのカメラを構えていた。
「あんたも男だったなんてね……でもこれであんたはあたしに逆らえない!!」
「っ!狩森先輩……!!」
「もしこのことをバラされたくなかったらあたしの言う事を―――!!」
〜〜♪〜〜♪
場にそぐわない軽快なリズムの着信音が響く。その温度差に呆気に取られる二人に、だが竜児はフ…と落ち着いた笑みをこぼすと、ポケットからスマホを取り出して応答する。
「もしもし姉貴、頼んでたやつってできた?」
『もちろんできたよ〜。可愛い可愛い竜のためにお姉ちゃん頑張りました!』
「頼んでから十分も経ってないのに相変わらず早えぇな……」
『あ、あとついでに学園の生徒教師用務員に至るまで全員の情報も出しといたから、後で私のこと甘やかして?』
「さっさと消しなさい。……っていうかそれしなかったらもっと早く終わってたよな?!俺戦う必要なかったよな!?」
『久しぶりにかっこいい竜が見れてお姉ちゃん幸せ』
「このバカ姉貴……!」
「一体何をしてんのよ……」
目の前で繰り広げる場違いに明るい会話に苦言を呈した茶髪の彼女に竜児は実行しようと口を開こうとするが、『竜』と言う電話越しの声に妨げられてしまう。
『あとはお姉ちゃんに任せなさい』
「………わかった。その………程々にな?」
竜児がスマホのスピーカーをオンにしたのだろう、ノイズのような音を周囲に広げるそれに、彼女は眉根を寄せるが、続くスピーカーから発せられた言葉に、彼女は目を見開いた。
『藤本由佳、年齢17歳。先月誕生日を迎えた。』
「ーーー!」
『大阪の堺市出身。両親が共に医療従事者であり裕福な家庭に生まれ、何不自由ない生活を送るも多忙な両親は娘と十分な時間を一緒に過ごすことができず、親の愛情に飢えた幼少期を送る。小学四年生の頃いじめっ子グループの主導者としてクラスメイトをいじめていたことが発覚し、両親との関係が悪化。中学生に上がってからはその粗暴な性格がさらに目立ち、校則違反にいじめ窃盗迷惑行為。この頃には両親は更生を半分諦めており、新たに生まれた次女に愛情を注ぐようになった。そして高校に上がる直前、ついに次女にまで手を出し、激怒した両親に勘当という形で東京の紅華女学園へと単身入学させられた』
誰も知るはずのない自身の遍歴をつらつらと並び立てる電話の奥の相手に、由佳は顔を一気に青ざめさせ、大粒の汗を額に滲ませて震える声で問いかける。
「な……んで、それを……」
『なんで?』
機械を通してなお恐ろしいその声は、嘲笑して続ける。
『この世の全ては私の物だ。お前たちを縛るルールも、お前たちを守る法律も、お前たちが立つこの大地も、その奥、お前たちが想像し得ないような裏の社会も、全て私の手の中だ。死人すらも私の手から逃れられない。お前のような羽虫の秘密など、秘密たり得ない。
お前たちの経歴も遍歴も職歴も足跡も感情も感慨も意図も意思も過去も現在も未来すらも、私の前にはおままごとのプラスチックの食材に過ぎない』
『あぁ、君は弱みを握って卯咲千尋を脅してたんだってね。では同じことをしよう。』
『2020年、8月1日』と電話越しの声は過去の出来事をまるでその目で見てきたように語り始める。
それは、万引きの記憶。
『6月3日』それは、いじめの記憶。
『7月27日』それは、酒の記憶。
『3月15日』それは、聞くだけで吐き気を催すような…………
『10月18日―――』
「姉貴、やりすぎ」
既に青を通り越して粘土色になりつつあった由佳の顔色に、見かねた竜児がストップをかけた。
「あのさ、やりすぎないでっていったよな………?」
『許して竜~!お姉ちゃんのかっこいいとこ見せたかったの!』
「かっこいいっていうより怖えよ!!」
一連の流れを側で眺めていた千尋は、あまりに常軌を逸脱したやりとりに思わず呆然としてしまう。
その様子に気づいた竜児は、千尋に向けてわざとらしく明るい笑みを見せると、「さて……」と由佳に向き直る。
「―――っっ!」
「俺は、つーか俺の姉は今お前の人生のあらゆる弱みを握っている。ここまで言えばわかるよな?」
「……………」
「バラされたくなけりゃ、これから俺と卯咲さんに二度と手を出すな。できるよな……………?」
もたらされた凍てつくような眼光に、委縮した由佳は答えられない。
だが、その表情が何よりの答えだった。
「よし、それでいい。姉貴、サンキューな」
『いいよいいよ!お礼に激しめなキッスを―――』 ブツッ
「さぁ、卯咲さん。行こうか」
「は、はい………」
スマホをポケットにしまい、手を差し出してくる竜児に困惑しつつも千尋はその手を取り竜児に連れられて校舎裏から去っていく。
「……………」
その二人の姿を由佳は黙って見ていることしかできなかった。
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「あの……狩森先輩」
中庭のベンチに腰かけた千尋が、気まずそうに口を開く。
「狩森先輩も、男なんですか?」
千尋は、半ば信じ切れずにいた。カツラを回収し、再び元の桜子の姿となった竜児は、だがはっきりと頷く。
「そうだよ。俺の本名は狩森竜児。ちゃんとした男」
「そう………ですか」
「…………ごめん。黙ってて」
「い、いえ!僕も同じことをしてたので謝る必要は!!」
それに……と千尋は目を伏せて続ける。
『こんな格好してるけど実は俺もおと―――』
「今思えば、正直に話そうとしてくれてたこともわかりますし」
「……………」
「僕が一つ聞きたいのは、どうして女装してまでこの学校に通っているのかなんです」
「あぁ、それか」
「あっ!いやなら話さなくても―――」
慌てて撤回しようとする千尋に、だが桜子は思案する。
(どうしてこの学校に通うのか…………か)
思えば、この学校に入るまでにいろいろなことがあった。
きっとそれは普通に生きていれば経験するはずのないもので、普通に生きていれば経験しなくてもいいもので。
でも、それでも女装してまでこの学校に通うのは―――
「―――好きに生きるため、かな?」
「――――」
何のひねりもなく告げたその答えに、千尋は目を見開き、その白く美しい肌を朱く染める。
一陣の風が二人を包み、春の少し肌寒い空気に冷やされてもなお冷めることのない熱に揺られながら、千尋は口を開き、男とは思えない凛とした声で答えた。
「僕も、おんなじです」
その表情は、顔は、今日見たどの千尋の顔よりも美しくて、桜子は男も女も女装も関係ない、ただそこにある、夕日に照らされる千尋の姿に瞠目した。
独奏的なラウム8です
ようやく第一話が終了しました。
三万字以上の第一話とは……………?と思われるかもしれませんが一つ言い訳をば。
恋愛ものを書くにあたって一番重要なのは好きになるまでの過程だと私は考えます。
故に私は当初、長い期間をかけて好きになる過程を書き、そのあとに満を持してえっちなお話を多大に盛り込んだ話を書こうと思っていたのですが。
性欲に負けました。嗤ってください。
せめてもの抵抗で説得力のある好きにしようと考え、複数のエピソードを盛り込んだ第一話となってしまったのです。
そのため、これからの話はここまで長くなることはないと思ってもらって大丈夫です。
さて、いろいろ話したいことはあるのですが、あんまり長く話されても鬱陶しいのみだと思われるので今後の話を簡潔に話します。
以前後書きで述べた通り、各話の間におまけのお話を設けようと思っております。
それは設定集だったり、本編で語れないえっちなエピソードだったりします。
故に、次回の投稿は登場した人物の設定集となります。
そこで皆さんにお聞きしたいのですが、一部の登場人物の過酷(性的な)の設定って見たいですか…………?
一応書いてるんですが。もし欲しいならコメントで教えてくれたら幸いです。
いつになく真面目に書いてますね性癖の開示でもしますかおとこの娘のベロがえtt
追記
念のために申し上げておきますが、私はトランスジェンダー等に否定的な意見を持っているわけでもなければ、それを揶揄しようと思っているわけでもありません。
私はおとこの娘というジャンルを愛しているのみで、それ以上でもそれ以下でもありません。
今回のお話の中に一部いろんな受け取り方ができてしまう箇所がありますが、そういった意図はないということを念頭に置いていただけると幸いです。
長文失礼しました。
合言葉
『読んでくださりありがとうございます』




