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プロローグ
主人公の現状説明に近いです。
サラッと読んでいただけるとあとがわかりやすくなると思います。
なんでこうなってしまったんだろうか。
私は今は鳥獣人として生きていますが、前世人間としての記憶を持っています。
鳥獣人の美的感覚は羽が大きく、色が純白に近ければ近いほど美しいらしいのです。
ここまで話せばわかる人は分かるでしょ…
ええ私には一切分かりません。分かり合える気がしません。
さらに言うならば私がその美しさ?に当てはまるらしいのです。
私の羽は他の誰よりも大きく、純白のような白さをしています。言ってしまえばとてもモテます…顔が普通でも…
現実逃避もここまでにしましょう。
私は今鳥獣人であれば18歳から5年間番がいないものは必ず参加することが義務付けられているお見合いというパーティーに来ているのですが、私が入った瞬間会場の男性という男性が求愛ダンスをはじめたのです…
この美的感覚が一切分からない私にどうしろって言うのでしょう
読んでいただきありがとうございます。
次からが本編になるかと思います。
誤字脱字があれば教えていただけると嬉しいです。