支援特化と大きな壁
るーるるるる。るーるるるるるる。
言いたかっただけです。
特に意図はありません。
深夜テンションなんです。
というかもはや朝ですし、アイス食べてきます。
「なんだろう、さっきまでの私がバカみたい」
私、不意打ち中です。
狼さんとの戦闘後。思ったんだよね。なんで正面から真面目に戦わなきゃ行けないの?って。
不意打ちすれば良くない?って。
そんな訳で、不意打ち中です。
正直倒すの楽勝なんだよなぁ。一撃でも決まれば勝ちだからね。すっごい簡単に倒せる。ずるなんじゃないかってくらい。
あと、不意打ちしてたらスキル獲得した。
【暗殺】
相手に気づかれずに攻撃を行った際与えるダメージ1.2倍。
所得条件
相手に気づかれず攻撃を行い一定量ダメージを与えること。
【一撃必殺】
初撃によるダメージ1.5倍。その後の攻撃によるダメージがすべて30%減少。
所得条件
一撃で相手を仕留めることを一定数こなす。
私にとってはいいものでしか無かったよぉ、これ。もうね、ほくほくだよホクホク。
「ふーんふふーんふーん♪スライムさんとー旅に出るー♪」
いぇーい!たっのしぃー!ゲームってこんなに楽しかったんだね。怖いって思ってたけど全然平気だし。人生損してたかも。
あ、そういえばレベル上げてからステータス確認してないや。せっかくだし今しとこう。
名前 プリン
種族 天使族
職業 神官
Lv5
HP50
MP50
SP40
STR0
VIT0
AGI0
INT100
MND0
DEX0
LUK0
スキル
〖飛行Lv1〗〖聖属性魔法Lv2〗〖魔導〗【暗殺】【一撃必殺】
称号
ユニーク種族保有者 一撃に賭ける者
満腹度
50%
一撃に賭ける者
一撃一撃が強く燃費が悪い者に送られる称号。一撃の威力が増す。
あ、称号増えてる。これ通知こないんだ。こまめに確認しとかないとね。空腹度も減ってる。そういえばちょっとお腹すいてきたかも。街に帰ったら何か食べよう。
そう思うもよぎるのはあの人混み。
……うん、まぁ、大丈夫でしょ。
SPはレベルが一つ上がるごとに10か、結構貰えるね。これは全部INTに振ってもいいかな。私にはスライムさんが居るし。〖魔道〗もあるからね。
というわけで全部振った。
これで私のINTはスキルと装備を入れて合計290、かなり強くなったね。いいねいいね。これで支援がもっともっと強くなるよぉ。
もう私は支援特化型だね。今のところ支援する相手いないけど、それは仕方ないし。
支援相手がいない支援特化型。変な響きである。というか、ぱっと聞いただけじゃただの雑魚である。
「ふーんふーん♪」
なんの歌だろう、これ?まぁどうでもいっか。
そう、鼻歌を歌いながらも歩いていくと壁にぶち当たった。
物理的に。
「いった〜!なにこれ、もう。危ないなぁ」
突然現れた壁。横にも縦にも長い壁。それを見て思う。
この上、どうなってるんだろう。
天高く、そびえ立つ壁。上の方は霧がかってて見えないけど。とっても上が気になる。
ほら、あれだよ。ゲームとかで行けない範囲がとっても気になるあれ。見えない壁の奥とかそういうの。それと同じ気持ち。
「……登るか」
現実だと考えられないこと。体力絶対もたないし、落ちたら死ぬ。でもここはゲームだから体力はまだしも落ちて本当に死ぬことは無い。
STRゼロだけど登れるよね。力なくても体の使い方次第で壁って登れるし。
「よーし、登るぞー!」
お、スライムさんがいい感じに滑り止めになってくれて登りやすい。これならすぐ登りきれるね。
そう思いながらスイスイと登っていく。
「結構きつい。どれくらいあるのかな」
見上げてみても頂上はもちろん見えない。
というかモンスター結構飛んでるけど、襲ってこないし大丈夫だよね。襲ってきたら対処出来るか心配だし。襲ってこないことを願おう。
そう、少しビクビクしながらもついに登りきった。
ここまで1時間くらいかかった。泣きそう。
ここに何があるか確かめたら一旦ゲームやめようかな。
そして寝よう。
ゲームの中とはいえいっぱい動いたから正直ちょっと眠い。
そんな思いでたどり着いた壁の上。
なんとそこには
「……扉?」
霧に囲まれる禍々しく恐ろしい扉があった。
美味しかったです。