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支援特化と狼さん

疲れました。今日バイトなのにこんな深夜まで何やってるんでしょう。


休みのせいで昼夜逆転しまくりですねぇ。


気をつける気は無いですけど。


遅くなりましたがブックマークしてくれた方、ありがとうございます。


もっともっと頑張ります。



「ん?新しい子だ」


ゴブリン無双を続けていると新しいモンスターの狼さんが現れた。ゴブリンさんと違って怖いし強そう。


そういえば遥も狼さんには気をつけろって言ってたっけ。


きっと今まで通りには行かないだろうと気を引き締める。


ガルルルルルルル。


ん?


確かに視線の先には狼さんがいるのに。唸り声が聞こえてきたのは背後。


半分状況察しながらも振り向くと二体目の狼さんがいた。


に、二体はキツくない?私遠距離戦闘職だよ?ひとりで二体相手は……


ガルルルルルルル。


……三体目。いじめだ。いじめだよ。


ガルルルルルルル。


……はるかぁ。


ガルルルルルルル。


………………帰りたい。


「うぅ、いいもん!こっちにはスライムさんがいるもん!」


そう叫んだからか、周りを囲んでいた狼さんのうち二体が襲いかかってきた。


「え!?ちょ、いきなり!?」


前後から襲いかかってくる狼さんを寸前で身をひねることでかわす。しかし完全には避けきれずその鋭い爪が掠る。スライムさんの防御を容易く突き破った爪は、私の身を抉った。


「痛っ!」


鋭い痛みが走ると赤いエフェクトが舞い、HPがガクッと三割ほど削れた。


「こんの!スライムさんに何するの!」


攻撃しようと魔法の準備を始めるも残った狼さんが追撃をしてきて中断される。そしてHPはまたガクッと削れた。


「っ!」


あー、もう!こんなの無理ゲーだよぉ!


でも良かった!運動神経良くてよかった!狼さんの方が速いけど避けるだけならなんとかなる!


AGIがゼロと言ってもあくまでステータス値は補正値なので現実でのプリン位の速さはある。そのため全く動けない訳では無いのだ。


ゼロではそのうち絶対に対応できなくなるだろうが。序盤、それも弱い部類に入るウルフの攻撃を避けることくらいはできた。


でも、攻撃できないからジリ貧だよね。


攻撃され続ける限りこちらは攻撃できない。いずれスタミナが切れるだろう。何とかしないと。


……そうだ!


「〖ホーリーライト〗!」


瞬間。辺りを強烈な光が支配した。


〖ホーリーライト〗準備時間1秒。消費魔力1。辺りに強烈な光をばらまき、さらにアンデットモンスターにはダメージを与える魔法。これも使えるんだった。完璧に忘れていた。


そして光で怯んだ隙をぬい魔法を完成させる。


「〖ホーリーボール〗!」


まだ視界が回復しきっていない状態の狼さんなら簡単に当たった。200を誇るINT値で放たれた魔法は簡単に狼さんのHPを削り取った。


「よし!もう一回!〖ホーリーボール〗!」


またも直撃。そして一撃ですべてのHPを削り取った。


よし!これで二体!


でも、もう警戒されちゃったし同じでは使えなさそう。


あ、まだ使える魔法あった!


「〖ホーリーヒール〗」


準備時間1秒。消費魔力3。HPを回復する魔法。INT値で回復量が変わるが限界はある。


これを使うと減ったHPは全快した。元々のHPが少なかったので1度で全て回復できた。


これで何回か攻撃受けても大丈夫。ちょっと痛いからあんまり受けたくないけど。仕方ない。


避けて避けて避けまくる。たまに魔法を発動しようとして攻撃を受けて回復する。それを繰り返し一度も攻撃できずに時間だけがすぎた。


「ハァ、ハァ。きついぃ」


息が切れる。キツい。このままだと負けちゃう。どうしよう。なにか、なにか打開策は……


視線をめぐらせるとあるものが目に入った。


……あれだ!打開策!見つけた!


「〖ホーリーライト〗!」


一瞬、ほんの一瞬だけ怯ませ、゛それ゛に向かって駆け出す。


速く、速く!


……よし!捕まえた!


安堵したのもつかの間。背中に鋭い痛みが走りHPが削れた。


あー、もう!MPもあんまりないのに!


でも、あともう少し、もう少し堪えれば勝てる!


半ば確信を抱きながら、準備が整うまで避けまくる。


足がふらついて上手く力が入らない。膝が笑うってこのことなんだなぁ。と、そんなことを考えながらも避けまくる。


これがゲームの中でほんとに良かった。もし現実でこんなに動いてたら絶対病院に運ばれてただろうなぁ。体弱いからね。運動神経いいのに勿体ない。


そうやって思考をそらすと爪がかすりかけた。


危なっ。早く、早くしてー!


そんな攻防の中、遂に限界を迎えた足には、全く力が入らなくなった。


膝を着いたプリンに、好機とばかりに狼さんは襲いかかりその鋭い牙を突き立てた。


絶体絶命。


そう思えた。


しかし


ぷよん、と


より()()()()()()スライムさんによって、その牙は受け止められた。


「まに、あった〜」


私が見つけ、捕まえたのはスライムさんである。そしてそれを装着した。そうすることで分厚くなったスライムさんは、狼さんの攻撃に打ち勝つことが出来たのだ。


半分賭けみたいな行動だったけど。スライムさんなら受け止めてくれるってくれると信じてたよ!


それよりも


「今まで、よくもやってくれたね。狼さん。覚悟はいいかな?」


スライムさんも自分も、散々痛めつけられた。戦いだし仕方ないけど、痛みもあってちょっと怒だ。


「ふふふ」






この時の狼さんにインタビュー出来たのならこういっただろう。


かなり恐怖を感じた、と。














戦闘シーン何とかならないですかね。もうちょっといい感じにかけたらいいんですけど。

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