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20/22

支援特化と赤いねこ

すいません。ぶっ倒れてました。今も不調が続いていて、小説が書けません。ほんとすいません。


新作に関してはストックあったんで出しましたけど、これに関しては全く出せませんでした。ほんとすいません。


頭ガンガンで集中できなかったんで短いです。


あと、これと次と次くらいかな?リング視点で物語始めます。


敬語口調女の子視点って書いたことなくて、不快に思われるかもしれません。ほんとすいません。


体やばいですけど落ち着いてきたんで頑張ります。


感謝祭出来なくてごめんなさい。


もう一度、ほんとすいません。

プリンと別れたリングは1人森の中を歩いていた。


「……何も起こりませんね。外れましたかね?」


あれから一時間。てくてくと森の中をモンスターを倒しながら歩いてはいるけれど、特に何も起こらず勘が外れたのだと予想する。


「私の勘。あんまり、外れなかったんですけどねぇ」


まぁ、ゲームで勘が働くのは初めてですし、外れても仕方な気はしますけど。


んー。でも、ここで散策を辞めるな。そうとも勘が囁くんですよねぇ。


連続で勘が働くのも、ゲーム関係で勘が働くのも、全てが初めて。何かがあるとは思うんですけど、なにぶん何も起こりませんからね。


「……んぅー。どうしましょう」


こんなにも真剣に悩んだのはいつぶりでしょうか。


まぁ、でも、そうですねぇ。プリンさんからは許しを得てますし。どうせならこのまま散策を続けましょう。


一時間がなんだ。今までどれだけゲームのアイテム集めでマラソンしたことか。それに比べたら一、二時間散策するくらいどうってことはないですね。


「よし。頑張りますよ」


そう言って軽くほっぺを叩くと歩き出した。









そして、二時間ほどが経ったある時。


勘に従って、本当に良かった。そう思える瞬間に出会えた。


「なるほど、これは、なんというか。まさか、これに出会うとは、思いませんでしたねぇ」


そう言って見上げる先には扉があった。さながらどこにでも行けるドアを連想させるその真っ赤な扉は


「七大眷属クエスト、ですか」


プリンさんが強化された原因の一つ。まさかそれに、私も出会うとは。


もちろん、スライムさんはいませんけどね。


「んー。これは、入るべきでしょうね。勘もきっとこれを伝えたかったのでしょうし」


勘、と言ってもやはり大雑把なことしか分からない。こうしたらいいんじゃね?くらいで何がどういいのか、そんなことは分からない。


さてと、扉の色から見て、どう考えても火属性の敵が出てくるでしょう。私にとって、力を手に入れれば、相性は最高。でも、戦うには相性は微妙。勝てるかどうかは正直いって分からない。


でも


「ここで、勝たなきゃ、一生プリンさんに追いつくなんてできっこない。絶対に、勝たなきゃですね」


火属性の七大眷属クエストは情報がほぼない。あるとすれば皆入った瞬間に倒されていること、火だるまのような、全身が炎に包まれたナニカによって皆倒されているということ。


入った瞬間は全集中で、ひとまず初撃は避けないとですね。そのあとは攻撃を避けながら解析。あとは……


「行き当たりばったり、全力で」


こと戦闘において、決まった戦い方なんてない。その時々で考えて、行動する。それが一番強いんです。


「勝ちますよ、絶対に」


ゲーマ舐めんな、ですね。


そう思いながら、その重く硬い扉を開けた。




読んでくれてありがとうございます。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 楽しく読ませてもらいました。ありがとうございます! [一言] ぶっ倒れていたとは…大丈夫ですか? 小説書くのも大事だとは思いますが、倒れてしまっては元も子もないので、健康に気をつけてがんば…
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