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夏だ!海だ!全員集合!!⑦

一部お下品な表現を含みます

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近藤がスイカ果汁でべしょべしょになった頃

再びロアの後ろに大きな影が……。


「九頭龍……。」


近藤の声にゆるゆると頭を上げたロア。

その目に映ったのは目隠しを外し、ニヤニヤと笑っているボスだった。


「あ……。」


「ロ〜アちゃ〜ん♪」


とても楽しそうにロアの名を呼ぶボス。

嫌な予感しかしない。

その楽しげな声と表情に顔を青ざめさせるロア。

次の瞬間ロアの後頭部にボスの大きな手がまわされ……


ぐいっ


「うぶっ。」


潰れたカエルのような声をあげるロア。

その視界は再び赤に染まっていた……


グッグッと執拗に後頭部を押し付けられるロアを襲う、ボスの股間のあたたかさと〇〇さ。

もうロアの四肢に力は入っていない。

ぐったりと垂れ下がっている。


「ロアっ!!!!」


ロアのそんな惨状を目の当たりにした近藤は叫ぶように呼びかける。

そんな様子にボスはますます笑みを深くする。

あ、楽しそう。


ロアの悲劇はまだ終わらない。

ボスの股間から離されたロアは息つく暇なく顔を後ろに向けさせられる。

そして……


ぐにゅり


「うぐっ!」


今度は近藤が苦悶の声をあげる。

ロア?

ロアはもうあれだよ。

無我の境地にはいってるよ。

何があったかって?

顔の向きを変えて勢いそのままにロアの顔を近藤の股間に埋めたの。

ボスが。

ちなみにかなりの勢いでぶつけられたから、近藤は若干青ざめている。

まぁそりゃあ痛いよね。

ということで最後は近藤の温かく柔らかな股間に包まれたのだった。


そして、この一部始終を見ていた小さな影があったことを彼らは知らない。


(ロア……、幼いのにこんな事に。すまない、責任は私が。)


近藤がよくわからない決意をしていたこともロアは知る由もない。


ロア、「絶望の近藤ルート」が今始まる!

(嘘です)

九頭龍シゲル:やっと出てきた(決まった)ボスの名前です

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