登場人物<絵あり>
この力は、この身は、
愛おしいこの子達を慈しむ為に・・・・
愛する人達がいる、
この世界を大地を空を守る為に有るのだね・・・
○カルー<月の加護を受けたカルフォス王の子>
名前:カルー・ルミエラ=サフラ
髪/艶やかな朱金の髪
髪/血のような赤味を帯びる茶色の瞳・・赤ん坊~十代半ば~19、20歳~?
役職:国王
関係:カルフォスの子、シルクの双子の姉
激しい気性だが、弟想い。
戦士ケーナズを愛した。
誰も相手にならない自分とも互角の力を持つ
ケーナズに興味を持ったが、
カルー自身を見て、
「泣いて」も、「恐くて」も、「寂しくて」も
当然で、
「守る」
と言って触れてくれたケーナズに惹かれる。
○シルク<月の加護を受けたカルフォス王の子>
名前:シルク・フィエル=サフラ
髪/艶やかな朱金の髪
瞳/血のような赤味を帯びる茶色の瞳・・赤ん坊~十代半ば~19、20歳~32,33歳
役職:巫子王
関係:カルフォスの子カルーの双子の弟
穏やかな性格で、姉想い。
侍女ルージュを愛した。
激しく強い女王である姉を影のように支えるのが
自分の役割のように思っていた所があったが、
哀しい事で口がきけなくなった
不遇な様子を哀れに思い気にかけていたが、
初めは女性と間違えられるも、
姉でも他かの誰でも無く、
自分を一人の人間として慕い、
微笑みを見せてくれるルージュの
心を守りたいと思うようになる。
○ケーナズ<誇り高い女王カルーを愛した戦士>
髪/狼ような褐色の髪
瞳/狼ような褐色の瞳・・15、6歳~19、20歳
関係:カルーを愛した
勇猛果敢
強さを求めてやって来たが、
女王カルー自身に惹かれ、
国に攫っていこうとしたが、
カルーが国を捨てるわけにも行かず、
傍に居て、
真っ直ぐな愛情を捧げることにした。
○ルージュ<心優しい巫子王シルクを愛した乙女>
髪/夕暮れような金色の髪
瞳/アクアブルーの瞳・・15、6歳~28,29歳~?
関係:シルクを愛した
繊細、儚げ口がきけない。
辛いことがあって、
口がきけなくなっていた。
周りに辛くあたられる中、
親切にしてくれるシルクを自分の女神だと
憧れていたが、
男性だと分かって、
シルクが、恋する人だと自覚する。
○月<人を愛した創世の双子神>
「愛しい子よ・・・私は月と呼ばれるもの・・」
名前:月<仮名:シル>
髪/流れる水のような水銀色の髪
瞳/大地の実りと落ち着きを感じる緑の瞳・・外見16、7歳
役職:?・・月の女神
関係:創造の双神太陽神の半身:カルフォスに恋をした
仮名「シル」
天地創造時代に生まれた
天空と大地が生み出した双子神
太陽と月の片割れ。
太陽と夫婦になるはずが
人間カルフォスを愛してしまった。
全ての生命を愛おしく思っており
最後には太陽と敵対
眠りに付く
人の激しい負の感情が理解出来ない。
○カルフォス<月に愛された人の国の王>
「私の名は・・・・カルフォスだ・・。」
名前:カルフォス
髪/艶やかな朱金の髪
瞳/血のような赤味を帯びる茶色の瞳・・幼児~17,8歳
役職:国王
関係:月の女神と愛し合った、カルーとシルクの父
幼名「ルー」。
幼くして父の名と王位を継いだ
小国の王。
強い憎悪の感情を抱えた人間。
幼き頃から天才的な戦闘能力を持っていた
自分に唯一温かな愛を
注いでくれていた父を奪われ
狂気の道へと歩んでしまった。
・・月の女神を愛してしまった人間。
「恐怖王染血のカルフォス」
「紅の貴公子」
○太陽<月を愛する創世の双子神>
髪/燃え盛る炎のような朱金色の髪
瞳/風に反射する光のような黄金の瞳
役職:?・・太陽の神
関係:創造の双神月の女神の半身
独占欲が強く激しい性質。