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開かずの戸

久しぶりに光を浴びれる…


と思ったんだけど。


楓「このドア… 凄く重いぞ…」

凪「え? 貸してみ? …すごい重いね!?」


琴「そんな重いですか? えー… 重いですね… んー…たぶん…」


楓「たぶん?」

琴「ドアが浸水しているかもしれないですね。30cmの浸水で成人男性でもドアが開けれなくなると言われてますから…」

凪「3人でやったら開くかも…」


……


凪「楓はドアノブをひねっておいて。私と琴さんは…」


……


凪・琴「おーー!!」

楓「こーい!」


ドーンと… ドアが開いたものの…


凪「開いた…うわあ!」

楓「水が入ってきた…」

琴「冷静になってください…こういうときは…」


楓「う…わ…」

凪「楓…?楓!かe」


目の前がまた真っ暗になった。


…?


あれ、真っ暗になってなかった?


凪「いこう。楓…」


とりあえず 歩く。


??「オニ… オニ…」


楓「凪、なにか言った…」

琴「凪さんの声とは思え」グサッ…

凪「うん。なにm」グサッ


楓「え、聞こえない…誰!? 凪、琴さん!?」


あたりの水が 赤くなる

包丁持った ぬいぐるみ

… 血の跡付きだ。


??「次は 君 たち が 鬼 だから。」

楓「え、ぐぁ」


………



楓「ぁ…」

凪「あ、起きた。今回は早いね。1分。」

琴「大丈夫ですか…?」


…!


楓「凪、琴さん、伏せて…!」

凪「あ、うん」

琴「ハッ…」



さっきの ぬいぐるみ そこに… いる。



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