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10字のなにか

「お久しぶりです。私です。最初に通報された時に応対した者です。」


凪「ああ、どうも… えっと…今出口っぽいのを見つけました。」

楓「そうそう。」


「良かったです! マップとか住所とかはなさそうですかね。」


楓「ないですね…」

凪「でも、なんか書いてあるよ。ほら。」


ん?字なんてどこにも…

なんか貼ってある。

壁に 貼ってある A4くらいの 紙にある

暗号のような もの。

もはや 暗号。


楓「8Q7X…MPVV…MG…?」

凪「なんだ、これ。」


「なにか見つけられました?」


楓「よくわからない… 10桁の英字があるんですけど。」


「10桁の英字…? 何ですかね…

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