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お土産
拙い文章かもしれませんが、楽しんでいただければ幸いです。
これはフィクションです。
振り返れば霧がかった街。
目の前には白髪の女の子。
夢じゃなかった。
「なんじゃ、また来たのか」
少し睨みつけ言った彼女は僕の手にすぐに視線を移した。
「お土産…食べる?」
声が震えていた。しばらく見つめていたから食べたいのだと思うが、どうだろうか。
「それはなんだ。まさか毒ではあるまいな」
まさか知らないとは思わなかった。僕は袋を開けて、1本食べて見せた。そして、袋を差し出した。
彼女は恐る恐る近づき袋を奪い取ると、匂いを嗅ぎ、少し齧った。
「…うまい」
どうやら気に入ってくれたみたいだ。
読んでいただきありがとうございます。
こんちゃんはポッ○ーは好きみたいですね。
可愛いですね。