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狐の会合  作者: 母武江
5/7

お土産

拙い文章かもしれませんが、楽しんでいただければ幸いです。

これはフィクションです。

振り返れば霧がかった街。

目の前には白髪の女の子。

夢じゃなかった。


「なんじゃ、また来たのか」

少し睨みつけ言った彼女は僕の手にすぐに視線を移した。


「お土産…食べる?」

声が震えていた。しばらく見つめていたから食べたいのだと思うが、どうだろうか。


「それはなんだ。まさか毒ではあるまいな」

まさか知らないとは思わなかった。僕は袋を開けて、1本食べて見せた。そして、袋を差し出した。

彼女は恐る恐る近づき袋を奪い取ると、匂いを嗅ぎ、少し齧った。


「…うまい」

どうやら気に入ってくれたみたいだ。

読んでいただきありがとうございます。

こんちゃんはポッ○ーは好きみたいですね。

可愛いですね。

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