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狐の会合  作者: 母武江
4/7

夜明け

拙い文章かもしれませんが、お楽しみいただければ幸いです。

これはフィクションです。

「起立、気をつけ、さようなら」

やっと終わった。

授業中も彼女が頭を離れなかった。揺れて煌めく白髪に澄んだ琥珀のような瞳。

もう一度会いたい。今日行けばまた会えるだろうか。

とりあえず、1度帰ろう。


「ただいま」

母さんは仕事でいない。父さんは単身赴任って言ってた。家に帰っても僕1人。

ランドセルを放り投げ、ソファでお菓子を頬張る。

彼女はポッ○ーは好きだろうか。

今度は手土産を持っていこう。

そして彼女のことは誰にも内緒にしておこう。

僕だけの秘密。


「いってきます…」

夜明け前、あの石畳の階段を登る。

まだ空気は冷たいが、そんなこと気にならないくらいに僕は夢中だった。

読んでいただき、ありがとうございます。

こんちゃんは何が好きなんでしょうね。

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